2015年5月24日(日)に開催された 「いなぎ森フェス2015」の準備に参加しました。
2015/06/01
駒女がある稲城市は、東京都の中でも里山の森が多く残るとても自然環境に恵まれた町です。「いなぎ森フェス2015」は、そんな自然豊かな稲城の里山の中で稲城市民が中心となって開かれる里山の自然と親しむイベントです。
里山の花々
伐った竹を運びます
榎本先生から竹の結び方を教わります
駒女の住空間デザイン学科の有志は、地域貢献活動として毎年そのイベントの遊具制作のお手伝いをしています。今年もプロダクトデザインの授業を取っている2~4年の学生15名が、5月17日(土)に行われた準備に参加して、近くで切り出した竹でジャングルジムを制作しました。前日に降っていた雨も上がり、5月の青空の下で学年を超えてみんなで力を合わせて大小2つのジャングルジムを完成させました。
5月24日(日)の本番当日は、当初雨模様の予報だったようですが結局降ることもなく、大勢の市民で賑わったようです。
みんなで協力しながら制作中
地元のお母さんたちの手作りおむすびでランチ
今回の活動は、稲城の自然と親しみながらものづくりをするだけでなく、普段なかなか接する機会の無い学科の先輩後輩や地域の方々ともたくさん交流するできました。また、大きなものを制作する機会も授業ではなかなかないので、参加した学生にとってとてもいい経験になったと思います。今後も自分たちが学科の学びで身に付けた専門性を生かし、社会貢献につながるようなものづくりを続けていきたいと思います。
住空間デザイン学科3年・大澤かすみ
完成し、みんなで記念写真
試しに自分たちで遊んでみます
準備参加者全員で記念撮影