2016年度 国際関係コース合同研究発表会
2017/02/10
国際関係コースでは、昨年12月12日に4ゼミ合同の研究発表会を開催しました。今回は、弥久保ゼミの学生を中心に、学生が主体となって、発表会の企画・準備から当日の運営まで行いました。当日の発表順に、各ゼミの発表内容を紹介します。
杉野ゼミ:あなたは議員~Your vote counts!
コンビニエンス・ストアの24時間営業の見直しについて、寸劇仕立てで、外国と比較し、経営者、店長、被雇用者など様々な立場から意見を述べ、最後は参加者に賛否を投じてもらいました。
杉野ゼミ発表
福王ゼミ:①脳死と臓器移植について ②日本の死刑制度について
- ① 日本の臓器移植の現状を外国と比較し、事例研究を行い、日本における現制度の問題点を考察しました。
- ② 日本の死刑制度の概要を紹介し、事例研究を交えながら、死刑の存在意義を考察しました。
福王ゼミ発表①
福王ゼミ発表②
弥久保ゼミ:サッカーから見るイギリスの文化
イギリス発祥のスポーツ、サッカーを切り口に、階級社会との関わり、連合王国の成り立ち、4つの連合国の関係、オリンピックの「イギリス代表」の構成など、イギリスの歴史に触れながら概観しました。
弥久保ゼミ発表
臼井ゼミ:嫌中イメージを覆す!
日中友好大学生訪中団に参加した学生の体験談を交えながら、日本人の対中イメージと中国人大学生の対日イメージを紹介し、今後の良好な日中関係に向けて、今できることを考察しました。
臼井ゼミ発表
発表者コメント
- 私たちが関心を持った24時間営業については、発表会が終わった今でもニュース記事などを共有し、動向を皆で追っています。
- プレゼンテーションでは、聞き手を飽きさせない工夫はできていましたが、スピーチや展開の練習が足りませんでした。人の前で発表するということは、内容で勝負することも大切ですが、発表の仕方次第で評価が変わることも分かりました。
- 発表後に多数の質問を頂きましたが、全部答えることができずとても悔しい思いをしました。もっと内容を深めて挑めばよかったと反省しています。
参加者コメント
- 4つのゼミの個性が良く表れた発表会になったと思います。
- 他のゼミの研究内容を知らなかったので、発表を聞いて、同じ国際文化学科にいても興味のある問題や見方が違うことがわかりました。
- どのゼミの発表も面白く、自然と体が前のめりになり集中して聞きました。国際関係コースらしく、かたいテーマでしたが、どれも聞き手にわかりやすく、かつ考させられる内容でした。