2014年度 海外研修速報第2弾!! ~From Brisbane, Australia~
2015/03/10
2月21日から行われている「海外研修」2週目の様子を、オーストラリアのブリスベンから松山響子先生がお伝えします。
英語と格闘しながら、日本とは全く違う生活習慣や考え方に毎日驚いているうちに、最初の1週間はあっという間に終了しました。暑さにも少し慣れ、お互いうっすらと日焼けしたことに気が付き、毎日一生懸命日焼け止めを塗っています。オーストラリアの滞在2週目には、出発前から楽しみにしていたアクティビティがあります。
ローン・パイン・コアラ・サンクチュアリというオーストラリアのクイーンズランドを代表する動物園への遠足です。
動物園では、アクティビティ担当のカレン先生と一緒に動物を観察して回りながら、先生にいろいろ質問をしたり、不思議で人懐っこいオーストラリアの動物に歓声を上げたりしていました。
この動物園はコアラを抱っこして写真を撮ることのできる、オーストラリアでも数少ない場所の一つです。写真を撮ってもらうためにはチケットを買わなければなりません。お財布の中身と相談しながら、撮る写真の枚数を決めてチケットを購入。そして飼育員さんの注意を聞きながら、コアラと一緒に写真を撮りました。コアラは思ったよりも重く、がっしりとした腕と爪をもっています。そのコアラに抱きつかれて撮る写真は、何よりの思い出になったことでしょう。
また、オーストラリアの主要産業である羊毛生産を支える羊の毛刈りショーと、羊の育成で大きな役割を果たす牧羊犬のショーも見学しました。牧羊犬の賢さと活躍ぶりを目の当たりにして、一同大感激でした。
その後は、ブリスベンの街を一望できる展望台のマウント・クー・サに上り、自分たちの住んでいるホストファミリーの家や語学学校の位置を確認しました。この時にアイスクリームを食べましたが、自分の食べたいアイスクリームの数とフレーバーを間違いなく自信を持って注文していました。
ほんの1週間前は、お昼を買う際になんと言えばいいのか悩んでいましたが、あっという間にこちらの生活に慣れたようです。
残り少ない滞在時間をどのように過ごすのか、あれこれ考えています。
国際文化学科 松山 響子