2012年度 インターンシップ科目 ~実務を通じた進路選択へのアプローチ(春休み篇)~
2013/04/18
~ハワイでの「海外インターンシップ」全行程報告~
今回、初の試みとして、ハワイ(ホノルル)でインターンシップ実習を行いました。
実習は、「ホテル業実務」 「旅行業実務」 「ホスピタリティー実務」 の履修者が対象で、それぞれの分野で実習を行い、2月23日から3月7日までの13日間の実習には、3名の2年生が参加しました。
現地では最初に、旅行会社(JTBホノルル支店)のツアーデスク(オリオリ・ステーション)で、到着時のお客様対応を体験しました。
また、ハワイの歴史を学ぶため、「ビショップ博物館」を訪れ、その後、斬新なデザインで今話題の「ザ・モダンホノルル」では、企業の報奨パーティーを準備から実際のパーティーまで見学しました。さらに、ハワイのデラックスホテルである「ワイキキビーチ・マリオット」で3日間ホテル業務の研修や、ホテルプールサイドでのタオルの貸出業務なども体験しました。そして、1日の休暇を挟んで、毎年この時期に開催される「ホノルルフェスティバル」(日本の文化や伝統を紹介するイベント)では前夜祭のおもてなし、イベント会場の出展ブ-スでのご案内、子供広場でのアシスタントなどの仕事を経験しました。
最終日には、このイベントのハイライトであるカラカウア大通りでのパレードにも参加し、プラカードを持って行進しました。
そして、フェスティバルの最後はワイキキビーチでの花火大会(新潟県長岡市より)を見学し、この研修の最後を締めくくり、全員が大感激でした。
後日このイベント参加に対して、ハワイ州知事及びホノルル市長から感謝状が届きました。
実習生の声
- とても充実した研修を体験し、今まで気付かなかった自分自身の未熟な面や、狭い視野を大きく広げることができました。これからの目標を持つことができ、参加して本当に良かったと思います。日本では体験できない刺激的で新鮮な毎日を過ごしてみたい方や、「自分の価値観を変えてみたい!」という方には、是非参加して欲しいと思います。(Aさん)
- 海外インターンをすることで、異文化に触れ、学び、世界に大きく視野を広げることができたことは、今後国際化社会の中で生きていこうと考えている私にとって、実りある経験となりました。学んだことは将来必ず役に立てられると思います。そしてこのインターンに参加できて本当に良かったです。(Bさん)
- 今回のインターンシップでは、国内では出来ない様々なことに挑戦することができました。ホテル研修では、大学で学んだ日本のおもてなしに対し、現地での接客は日本の常識では考えられないほどフレンドリーで驚きました。JTBでの研修では、日本から出て仕事をする方々のお話を聞き、将来海外で挑戦してみたい気持ちも生まれました。(Cさん)
実習先担当者の評価
- 礼儀正しくとても好感が持て、説明も真剣に聞いてくださり、良い実習が出来たと思います。3時間でしたので、一日の流れ、お客様にお渡しする書類など、全部教えられなかったのは残念でした。(D氏(ツアーデスク担当者))
- 旅行会社志望に対するモチベーションも高く、ハワイにも何度も訪れていることから、研修についての準備も出来ていたと思います。物事を冷静に見て、客観的視点を持てる優れた感性をお持ちなので、応用力や感性を深化させて行く力を養っていくと、更に伸ばしていけると思います。アイデアとして提案いただいた“ブッフェ形式”のツアーはわが旅行業界においても、一考の価値があります。(E氏(JTBホノルル支店担当者))
- Very sharp and quick to retain information. Requires minimal supervision.
Capable of performing duties with minimal to no mistakes. (F氏(マリオット・ホテル担当者))