2015年度 海外留学便り No. 1

今年度も国際文化学科2年の学生2名が、6か月の海外留学に出発しました。これから半年間、現地のオーストラリアとニュージーランドから留学便りをお届けします。初回はオーストラリアのゴールドコーストから、飯田千陽さんが留学1か月目の様子を報告します。

ボンド大学付属語学学校BUELに通い始めて4週間が経ちました。時間が経つのが本当に早く感じられます。私のいるゴールドコーストでは、日本人を多く見かけます。お土産屋さんや日本食品店には、大抵日本人がいるので、安心して買い物ができます。

学校の授業は2回の休憩時間をはさみ、8時半から3時までです。毎週一つの文法トピックを習い、問題を解いたりゲームをしたりします。皆本気になってやるので、どのゲームもとても楽しく、毎日あっという間に授業が終わります。

学校には、日本人とブラジル人が比較的多くいます。ブラジリアン達はとてもフレンドリーで、昼休みなど授業以外のときにはポルトガル語を教えてもらったり、ブラジルの文化やダンス、挨拶の仕方を教えてもらったり、とても楽しく過ごしています。クラスメイトはそれぞれ異なるバックグラウンドを持っているので、話を聞くのがとても楽しいです。放課後は友達とショッピングに行ったり、ジムへ行って体を動かしたりしています。

  • ボンド大学
    ボンド大学
  • ブリスベンの街並み
    ブリスベンの街並み

ホストファミリーはお父さんとお母さんの2人です。父の日にはホストファミリーの皆とバーベキューをして、ホストファーザーにメッセージカードを送りました。また、ホストファミリーの誕生パーティーに参加したり、ブリスベンへ遊びに行ったりして休日を過ごしています。ゴールドコーストの海は大変綺麗で、サーフィン・スクールにも通い始めました。上手になるようにこれからも頑張って通おうと思います。

  • サーファーズパラダイス
    サーファーズパラダイス
  • “ホストドッグ”ベーダとモリー
    “ホストドッグ”ベーダとモリー

ホストファーザーのジェフは料理がとても上手で、週に一度は必ずと言っていいほど日本食を作ってくれます。それがとてもおいしいので、毎日夕食が楽しみです。また孫が遊びに来たときには、トランポリンやままごとをして、童心に帰って一緒に遊びました。ホストマザーのリンダとは、毎日撮った写真や動画を見せ合っては、その日のできごとを話すのが楽しいです。私のほかにスイスからの留学生もいますが、1歳年上の彼女は私の髪をアレンジしてくれたり、服を一緒に考えてくれたりして、本当のお姉さんのようです。彼女とホストマザーと3人で、食後にテレビを見るのが日課で、映画やその他の番組も、辞書を片手に楽しく見ています。

オーストラリアに来て、本当にたくさんの発見がありました。そして何より、英語を勉強することが、さらに楽しくなりました。これからの5か月は英語のスキルアップに励むだけではなく、出会えた人たちから文化や考え方を学んで、自分の内面も成長させていきたいです。

国際文化学科2年 飯田 千陽

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