2016年度 海外留学便り No. 1

今年度も国際文化学科の2年生4名が6か月の海外留学に出発しました。これからの半年間、4人に交代で現地から生の声を伝えてもらいます。初回はオーストラリアのメルボルンから家長彩さんが報告します。

国際文化学科2年 家長 彩

オーストラリアに来て3週間が経ちました。忙しい日々が続いていたので時間の経過がとても早く、6か月はあっという間だと強く感じています。

私の留学しているメルボルンは、街を歩いていると様々な言語や、外国風のお店に出会える国際的な街です。またイギリス領だった頃の名残が強く残る建物、路上で自作の絵や雑貨を売っている人、個性的なビル、歴史を感じさせる銅像などがあちこちにある魅力的な街で、出かける時は毎回うきうきしています。

  • 学校の目の前にあるFlinders Street Station
    学校の目の前にあるFlinders Street Station
  • イギリス領時代の雰囲気を残す建物 以前は郵便局でした
    イギリス領時代の雰囲気を残す建物 以前は郵便局でした

留学先のビクトリア大学はメルボルン市内にあり、駅前のビルにあるとても近代的な学校です。私が所属している英語を学ぶクラス以外に、経済学や経営学などを学べるコースが充実しているので、多くの学生が通学しています。

クラス分けテストの結果、同じクラスになったのは3名で、他は数ヶ月前から通学している学生ばかりでした。そのため授業はとてもハイスピードでハイレベル。ついていくのに必死で、自分の力のなさにとても悔しい思いをする日々です。しかし分からないところを聞くと画像や動画を使った説明を先生がしてくれるほかに、学生たちも例文を出して教えてくれます。このように学生が中心となって進む授業を受けています。

  • クラスメートとGeelong観光に行きました
    クラスメートとGeelong観光に行きました

クラスに日本人は私ひとりなので、最初は不安もありましたが、みんなとてもフレンドリーで、すぐに打ち解けることが出来ました。週末には、クラスメートとバスや電車を利用して街の散策をするなど、楽しく過ごしています。

  • 先生の勧めで外国人コミュニティの集りに参加しました
    先生の勧めで外国人コミュニティの集りに参加しました

まだ、始まったばかりですが、予習・復習を欠かさず、自分の成長が実感できるように気をひきしめて頑張りたいと思います。

学生の声 :新着投稿