2014年度 海外留学便り No. 5
2014/12/17
こんにちは。オーストラリアのボンド大学附属語学学校に通っている垣見結子です。6ヶ月の留学生活もとうとう半分終わってしまいました。本当に毎日があっという間に過ぎていきます。こちらは12月に入り、時には30度を越える日があるなど、本格的に夏に向かっていますが、同時にクリスマスが近づいているという日本人にとっては不思議な状況です。でもたくさんイベントがあるそうなので楽しく過ごしたいと思います。
さて、先日私の住んでいるゴールドコーストでは“Colour Run” という、各ポイントで色のついた粉をかけられながら5kmの距離を走るという、日本でも開催されているイベントが行われました。私はこのイベントにボランティアとして参加してきました。参加者は地元の人だけでなくとても国際色豊かで、改めてこの国は多民族国家なのだと分かり、さまざまな価値観を知ることができました。とても楽しくボランティアすることができたので、また機会があれば何かやりたいと思っています。
ゴールドコーストには、さまざまなマーケットがあります。そこでは多国籍の新鮮な美味しい料理が食べられ、地元の人が自分の作品を出展したりしています。マーケットで一番楽しみなのが、アクセサリーやバック、洋服などです。手作りやアンティークの物がほとんどで、可愛いものばかりです。また、このようなマーケットの中ではミュージシャンが生演奏していて、とても楽しく食事や買い物、音楽を楽しむことができます。
こちらの生活にはすっかり慣れ、最初の頃のように英語で話しかけることに抵抗を感じることもなくなりました。授業中に分からないことを質問したり、道を尋ねたり、レストランでメニューについて尋ねる時など、自分から積極的に話しかけるようにしています。言いたいことが伝わった時はとても嬉しくて、自分の自信につながります。
オーストラリアに来て3ヶ月経ちましたが、学校には前と変わらず日本人が多くて、生活の仕方を上手に考えて行動しなければ、この留学が意味のないものになってしまいます。残りの生活も一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。
国際文化学科2年 垣見 結子