2013年度 海外留学便り No. 8

今年度最後の海外留学便りは、オーストラリア、ブリスベンから出田瑛子さんがこの留学体験を振り返り、学んだこと成長できたことを報告します。

もうすぐ帰国です

こんにちは。こちらに来て5ヶ月が経ちました。私は他の3人より一足先に帰国の予定です。帰国はまだまだ先、なんて思っていたのに本当に時が経つのは早いものです。

私はこの留学を通してたくさんの人に出会ったと思います。もちろん国籍、年齢はみんな様々です。時には、こういう考え方、文化もあるんだ、なんて驚いたりすることもありました。そういった話をする中で、自分の考えや意見がすぐに言えなかったり、自分の知識不足で話についていけなかったり、悔しい思いをしたこともありました。また、環境問題、世界で起こっている出来事など、いかに自分の知識は浅はかであったかを思い知りました。この5ヶ月間、「英語を学ぶ」ということだけではなく、日本はもちろん、幅広くたくさんのことに興味を持ち、学ぶことの大切さを知りました。

  • 元クラスメートたち
    元クラスメートたち
  • 夜のブリスベンシティ
    夜のブリスベンシティ

さて、話は変わりますが私の通っている語学学校では先月、2週間のホリデーがありました。クリスマスにはホストファミリーとクリスマスパーティーをしたり、大晦日、New Yearには友達と花火をみて年越しをしたり、シドニーへ旅行に行ったりと、充実したホリデーを過ごすことができました。そして、私にとって真夏のクリスマス、真夏のお正月は初めての経験だったので、いい思い出になりました。

  • カンガルーステーキに挑戦
    カンガルーステーキに挑戦
  • シドニーオペラハウス
    シドニーオペラハウス

5ヶ月間の留学生活を振り返ってみると、初めの数週間、自分の思い描いていた理想と現実のギャップに留学という選択は正しかったのか、なんてマイナスに考えてしまうこともありました。しかし今振り返ると、それも含めていい思い出です。オーストラリアにいた5ヶ月間は、たくさんのことを経験し、挑戦し、吸収することができました。ホストファミリーやクラスメート、オーストラリアで出会った人たちとの別れを考えるだけで涙が出てきます。最後にこのような素敵な機会をくれた日本の家族はもちろん、すべての方に感謝です。

国際文化学科2年 出田 瑛子

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