2013年度 海外留学便り No. 1
2013/09/13
今年度も4名の国際文化学科2年生がオーストラリアとニュージーランドで6ヶ月留学を始めています。これから約6ヶ月間、現地から生の声をお届けします。第1回目は、ニュージーランドのオークランド大学に留学中の後藤希枝さんが最初の2週間の様子をお伝えします。
留学生活2週間目
こんにちは、後藤希枝です。「オークランドって都会だな！！」と感じてから約2週間がたとうとしています。こちらの生活にも少しずつ慣れてきました！バスを降りるときに運転手さんに向かって “Thanks”,“Thanks, driver!” とかっこよく言う外人さんに見とれていた私ですが、最近は私もまねして言っています。毎日、日本との違いを発見できて楽しいです。ところで、日本はまだまだ暑いようですね。ですが、ニュージーランドは冬なので寒いです。その上変わりやすい天候なので傘は手放せません。暖かくなったり寒くなったりと、少し大変です。
オークランド美術館に行ってきました
オークランドのシンボルスカイタワー
さて、学校のことですが私は今、General Englishというコースにいます。正直今は英語を聞き取ることに精一杯です。先生の言っていることが理解できなかったり、自分の意見をしっかりと伝えることができないことが多いので、悔しい思いをしています。ですが、「分からなかったら絶対に聞く！」ということを徹底してするようにしています。先生も、どんな質問でも丁寧に教えてくれるので恥ずかしがらずに聞けます。今の私にとって一番重要なのが英語を聞き取ることなので、たくさんの人と英語で会話をするようにしています。
元クラスメート達と
ニュージーランドで有名なアイス
生活面では4人家族のホストファミリーと楽しい時間を過ごしています。ファミリーとのお喋りがとても楽しいです。日本のことをよく知っていて、日本について話すことも多いです。また、私の家族のことや友達のこともよく話すのですが、「私にもっと英語力があればもっと知ってもらえるのに」と思う毎日です。先日9才のホストシスターのネットボールの試合を観に行きました。家にいる時とは違う一面を見られてとても興奮しました。ホストブラザーは13才ですがいつも私に色々教えてくれます。すごくしっかり者なので、助かっています。マザーとファーザーも細かいことまで気にかけてくれて、不自由なく生活できています。
半年という期間は長いようでもありますが、もう3週間が過ぎてしまうことに少し焦りも感じています。ですが今は、今できることを全力でしていき、少しずつ自分の英語力に自信を持っていきたいです。
国際文化学科2年 後藤 希枝
