第4回卒後研修会が開催されました。

平成25年2月23日(土)に、第4回卒後研修会が開催されました。今年度は臨床心理学専攻の設立10周年という記念の年であったため、専攻のこれまでを振り返り、これからの発展につなげていくためのシンポジウムと懇親会が企画されました。
「大学院教育・卒後教育に何を求めるか 〜現場での経験を踏まえて」と題したシンポジウムでは、修了生の代表者4名が、教育・医療・福祉の各領域における臨床心理士としての現在の仕事と大学院時代に受けた教育とのつながりや、大学院に望むことを発表しましました。現場での経験を踏まえた熱のこもった意見に、参加した修了生のみならず、スタッフや現役の院生たちも思わず聞き入りました。第二部では、指定討論者の藤城准教授によるコメントとディスカッションが行われ、駒沢女子大学臨床心理学専攻のこれまでの大学院教育を評価し、今後さらに発展させるための有意義な意見が出されました。修了生たちの成長を感じる感慨深い会となりました。

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続く懇親会は、退職された先生もお招きし、和やかな雰囲気の中で10周年を祝い、旧交を温める場となりました。退職された先生のスピーチ、修了生の近況報告、そして臨床心理学専攻の10年を振り返るプレゼンテーションも行われ、専攻の歴史を感じるひと時でした。
今後は、修了生の名簿とネットワークの整備が計画されており、さらに母校と修了生たちとの交流を密にしていく予定です。

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