駒女のCM『コマジョを魅せる』がいよいよ完成します!
2015/07/24
はじめてさわるムービーカメラ。はじめてマイクを向けるインタビュー。はじめて作るコマーシャル。・・・フフフ。
メディア表現学科1年次履修の「情報デザインリテラシーⅠ」では、CM制作を通して映像表現の基礎と映像を取り巻く環境の仕組みを学びます。また、グループワーク活動を通して、さまざまな意見や考え方を「かたち」にしていく過程も体験します。もちろん、駒女内の図書館や売店などとの撮影交渉やインタビューも自ら行います。
映像表現の基礎として、映像史に名を残すリュミエール兄弟、ロバート・フラハティ、ジガ・ヴェルトフなどの作品から現代のドキュメンタリー映画作品までを鑑賞することで、時代や文化を映像として表現することを学びます。映像環境の仕組みとしては、撮像原理やデジタル映像の構造を理解し、これらをCM『コマジョを魅せる』の制作で実践します。
入学して1か月、まだ高校生気分もどこかに残っている5月に、「魅せたい」コマジョCMの企画を立て始めます。企画をなんども練り直しながら、同時に取材交渉もすすめ、6月に撮影を開始しました。梅雨の時期でもあり、撮影場所を急遽変更したり撮り直しをしたりと、悪戦苦闘の末ようやく完成が見えてきました。ホラータッチのドラマもあります。ソーシャルメディア世代ならではの映像表現もあります。毎年さまざまな映像表現があってとてもおもしろいです。7月25日のオープンキャンパスから会場で上映しますので、ぜひお越しください。