【授業紹介】「情報デザインリテラシーⅡ」

今年もACジャパン学生賞に応募します!

1年生の情報デザインリテラシーでは、毎年、ACジャパン学生賞に応募する公共広告CM制作を通して、映像制作のワークフロー全般(企画、撮影、編集、書き出しの作業)を学びます。リテラシーというとテクニックだけと思われがちですが、映像に関わる原理や規格、著作権や倫理なども一連の作業のなかで学びます。

  • 記者会見シーン。先生や友達も総出演です。
    記者会見シーン。先生や友達も総出演です。

今年の特徴はスマートフォンやSNSをテーマにしたものが多くなっています。スマートフォンをテーマにした公共広告といっただけでも、いろいろなシチュエーションが思い浮かぶのではないでしょうか。「歩きスマホは止めましょう!」と言葉で表現することは簡単です。これをドラマやドキュメンタリー仕立ての映像で表現し、多くの人の共感を得ることはとてもむずかしい作業です。映像で感じる、映像で分かち合う、映像表現で問題解決を図ることもこの授業のポイントです。

  • アニメーション作品。1コマ1コマみんなで分担して作成しています。
    アニメーション作品。
    1コマ1コマみんなで分担して作成しています。

ACジャパン学生賞は、毎年多くの学校が参加するコンペティションです(昨年は25校、132作品)。本学科も毎年参加し、賞をいただいております。今年も1年生を8グループに分けて鋭意撮影中です。2グループは実写ではなくアニメーションで制作します。3月の結果を楽しみにお待ちください。

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