第9回オープンキャンパス(11月15日) 輝け!スーパープレゼン
2014/12/15
オープンキャンパスにお越しくださり、ありがとうございました。
今回は、3年生の増田さんと渡邉さんによる、学生企画のプレゼンテーションと体験授業を行いました。大学3年生は、4年間の大学生活のなかでも、もっとも個性が輝く充実した時期です。オリエンテーションやインターンシップに参加したり、時間割を工夫して自分の時間を捻出したりと、思う存分やりたいことができる期間でもあります。増田さんは、夏休みに参加したインターンシップ体験について、渡邉さんは、友人を訪ねてマルタ島(マルタ共和国)に旅行したことについて話をしました。また高校生のみなさんには、体験授業で学習した「発想法」を使って、プレゼンテーションをしていただきました。
初対面の人を相手に自分の考えを伝えるのは、誰でも緊張するものですが、高校生のみなさんは、生き生きとした表情で取り組んでいました。その様子を見て、進行役の在学生のリーダーシップにあらためて脱帽しました。
今回は、本年度最後の体験授業のあるオープンキャンパスでした。次年度のオープンキャンパスにもご期待ください。
在学生のコメント
- 私は、この学科の施設が気に入って入学を決めましたが、女子だけの集団が苦手だった私は、女子大がどのようなものか想像できず不安でした。でも実際に入学してみると、いがみ合いやもめごともない過ごしやすい環境でした。絵を描くのが苦手な私は、絵がじょうずな人にイラストは任せて自分は企画というように、この学科の特徴の「役割を決めて作品を作り上げる」という授業スタイルが好きです。
私ひとりで考えた偏ったアイデアも、周りの人たちの発想を拾って作り上げていくと、おもしろい企画になります。ほかの人の企画にもどんどん首を突っ込むようになりました。
今回のオープンキャンパスでは、それを高校生のみなさんに伝えたくて、体験授業では「らくがき」をしてもらい、さらに発表までお願いしてしまいました。スーパープレゼンとは名ばかりの、お話会みたいになってしまいましたが、楽しんでいただけたようで、ほっとしています。今回のオープンキャンパスがきっかけで、この学科に興味を持っていただけたら、とてもうれしいです。(増田菜津季) - 映像コミュニケーション学科(現:メディア表現学科)に入学して、あっという間に3年が経ちました。入学する前、大学の授業に対して、「自分が興味のあることを学べる」という期待と、「わたしにはどんなことができるのか?」という不安が混在していました。
授業は受け身で学ぶだけではありません。わたしたち自身で考え、行動する授業がたくさんあります。映像も写真も書籍も、ひとりの力では制作できません。お互いのアイデアや意見を出し合います。自分の好きなことは、自分の得意分野でもあります。その「得意や好き」を発揮して「自分にできること」をやり通すことが大事だと、今までの授業で学びました。これまでの3年間は、実習や学校を飛び出しての取材活動があり、忙しくめまぐるしい毎日でした。その忙しさは、わたしにとって、充実した経験を増やすものでもありました。
今回のオープンキャンパスに参加していただいた高校生のみなさんとは、「10分間らくがき」を通して発想の大切さについてお話ししました。「アニメが好き」「絵を描くことが好き」など、好きなことの話をしているときのみなさんの表情はとても自信に満ちていました。そんなお互いの「好き」を共有し「アイデア」に発展できるのがメディア表現学科です。ぜひ、みなさんの個性を学科で爆発させてください! (渡邉礼佳)