004: 住空間デザイン学科 8月10日オープンキャンパス報告 「住まいのカラーデザインを考えよう」
2013/09/20
8月10日午前の部では、「カラーデザイン」をテーマにした体験授業を開催しました。
心地よい住まいを考えるうえで、色の組み合わせは大切です。好きな色を組み合わせれば、快適な空間になるわけではありません。
では、どのように組み合わせればよいのでしょうか？「自然の風景」をヒントに、色について考えてみました。「自然の風景」の中にある色をひも解くと、そこから色の組み合わせ方のコツが見えてきます。
コツが見えてきたところで、実際の住宅で使われている床材や壁紙、カーテン、クッションなどのサンプルを使って、組み合わせによる違いを体感しました。例えば、数種類のレースカーテンとドレープカーテン（厚手の生地のカーテン）のサンプルを使って、組み合わせによる違いを比較！皆さん、その違いに驚きの表情を浮かべ、色の組み合わせ方の大切さを実感していました。
実際の部材サンプルを使って比較してみました
サンプルを手にしながら色の組み合わせを実感！
このコツは、住まいのインテリアだけでなく、洋服のコーディネートなどにも活かせるので、日々の生活で実践しながら身につけてもらえるといいですね。
学生のコメント
- 4年 佐藤光さん:
今回のカラーコーディネートの授業は自分の部屋など身近な物にすぐに取り入れることができ、私たちの学んでいることが「くらしの環境を提案する」ことに繫がっていると特に実感して戴けたのではないかと思います。また、皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
