住空間デザイン学科4年 橘田スタジオ 季節の催し 6月「紫陽花会」
2016/07/21
橘田スタジオでは、6月14日火曜日、季節の催し「あじさい会」を開催しました。大学の周辺を事前にリサーチ。「あじさい寺」と言われ、神奈川の花の名所100選にも選ばれている「浄慶寺」を発見。大学と駅の往復のみで、今まで見落としていた素敵なスポットを4年生牧野さんよりご紹介します。
住空間デザイン学科 特任教授 橘田洋子
住空間デザイン学科4年 牧野結さん
季節の行事、催しを大切にする橘田スタジオ。
6月ということで、紫陽花を観に柿生の浄慶寺へ行きました。
一歩足を踏み入れると、予想もしない光景が……!
たくさんの羅漢様たちが可愛いのです。
スマホ、パソコンを操る羅漢様。将棋を指す羅漢様。写真を撮る羅漢様。
自然と見学に来ているおじいさんおばあさんたちと会話が生まれ、和やかな雰囲気に包まれていました。
本命の紫陽花は種類や色が多く、梅雨らしい水彩画のような色合いを感じることができました。
紫陽花は綺麗な青に咲いていた花でも、場所を移してみると、同じ色になることはないといいます。そのため「七変化」と辞書を引くと「紫陽花の別名」と表記されています。花言葉も「移り気」ということから昔は、武士から嫌われていたとか…。
コロコロと土の成分によって色味を変える紫陽花は、梅雨のどんよりした気分を少しでも楽しませてくれる日本人のような心遣いを持つ花でした。
みなさんもぜひ、一度「淨慶寺」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。