004: 「コマジョリノベ」作品講評会が行われました。

産学連携プロジェクト「コマジョリノベ -駒女生の暮らす部屋-」の作品講評会が、10月29日(火)実験実習館のインテリアデザイン実習室にて行われました。提携先企業の株式会社東都から5名の方々にご参加いただき、理事長先生を始め大学関係者も多数見守る中、30名程の2年生が各自作成したリノベーション案のプレゼンテーションを行いました。

今回の課題のために京王線稲田堤駅近くの2つの賃貸物件を提供いただきました。その一つを学生が選択し、学生や社会人が実際に暮らす部屋にリノベーションする提案を図面やスケッチパースなどにまとめました。Aタイプは間口が狭く、玄関・キッチンと居室が分かれた標準的な1Kタイプ。Bタイプはキッチンも含めたワンルーム型で、南北2方向に大きな窓があるのが特徴です。

Aタイプのプレゼンテーションからスタート。学生は少し緊張気味ですが、作成した図面をスクリーンに投影してデザインの意図を説明します。また教員と提案のポイントを確認しながら進行します。

  • 講評会の様子
    講評会の様子
     
  • 大きく投影した図面を示しながら計画を説明します。
    大きく投影した図面を示しながら
    計画を説明します。

休憩を挟んでBタイプのプレゼンテーション。講評会の雰囲気に、学生もだいぶ慣れてきたようです。

  • カラフルなスケッチパースを用いて空間のイメージを伝えます。
    カラフルなスケッチパースを用いて
    空間のイメージを伝えます。
  • 終了後に理事長先生からコメントをいただきました。
    終了後に理事長先生から
    コメントをいただきました。

学生の発表終了後には、参加された方々からご感想やご意見をいただきました。特に理事長先生からプレゼンテーションにおける態度や言葉使いなどについてもご指導をいただきました。

今後は協議の上で各タイプの実施候補案を決定し、賃貸物件のオーナーへプレゼンテーションを経て、提案を実際に具現化させていく予定です。学生の提案がどのように実際の空間に形作られるか、「コマジョリノベ」の今後の展開にどうぞご期待下さい!

株式会社東都 神奈川支社 管理部長 木澤公一様のコメント

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