流しそうめんを行いました。
2014/08/22
2014年8月5日(火)に、住空間デザイン学科の有志で集まってくれた2年生14名と4年生2名で流しそうめんを行いました。
きっかけは、友達との些細な会話から「流しそうめんをやってみたい」、「みんなで夏の思い出を作りたい」と話が持ち上がったことでした。そこで榎本先生に相談し、緑豊かな大学の敷地内から竹を伐り、流しそうめん台制作班、器制作班、調理班に分かれて作業をしました。みんなで協力し、お昼の時間は過ぎてしまいましたが、美味しくそうめんを食べることができました。
快晴で日差しが強く、また風も強いという厳しい天気でしたが、みんなの協力、榎本先生の指導、そして理事長の葛城先生のお力添えにより、無事、怪我もなく理想としていた流しそうめんを行うことができました。作業は大変でしたが、参加してくれた全員にとって「ひと夏の思い出」となったのではないでしょうか。
(2年・大澤かすみ)
参加してくれた学生の感想
- 2年・佐藤柚紀
8月5日の流しそうめんに参加して、何キロもある竹を山の下から運び、枝を落とし、割き、大変な思いをして流しそうめんを成功させることができました。竹を扱うのは初めてで、苦労することもありましたが、とてもいい経験になりました。茹だるような暑さで日焼けも辛かったですが、楽しかったです。 - 2年・島田奈保子
私は今回流しそうめんの台を竹から作るという貴重な体験をしました。流しそうめんそのものが初めてでしたが、竹を使った器作りや流しそうめん台など普段触れる事のない竹での作業はとても新鮮で楽しかったです。 - 2年・練間梢
今回、人生初の流しそうめんを皆さんと楽しく出来て良い思い出となりました。夏の太陽光にも負けず力を合わせて取りに行った竹が、流し台や皿になったときには達成感を感じます。思わずたくさん写真を撮ってしまいました。所々に反省点もありましたが、またリベンジしたいとも思います。それくらい、今回行った流しそうめんは今年の夏一番の活動でした。 - 4年・清水友里恵
台風によって天候が乱れるのではないかと心配しましたが、当日は絶好の天候でした。今回、私は授業だけでは学べないことを学びました。ただ、そうめんを食べるのではなく、材料の調達を始め、流しそうめん台作り、流して食べる、そして片付けるというプロセスは人生で幾度と繰り返すことではないと思います。食べきれないほどのそうめん、壮絶な筋肉痛との戦いは、掛け替えのない“ひと夏の記憶”になったことと思います。 - 4年・原裕美子
この企画に誘って頂いた時、流しそうめんを流す台の竹を切り出すところから始めると聞いたので驚きましたが、“ものづくり”が好きな空間造形学科らしい企画だと思いました。竹を切り出して運んだり、加工したり、組み上げたりすることに予想以上に苦戦しましたが、本格的な流しそうめん台を無事完成させ、そうめんを流し食べることができて良かったです。