第8回オープンキャンパス報告 ~国際文化フェスタで3つの模擬授業を体験!~

8月20日(土)のオープンキャンパスでは「国際文化フェスタ」が開催され、午前・午後にわたり国際文化コース、英語コミュニケーションコース、観光文化コースを代表して3つの体験授業が行われました。学科主任鈴木眞先生の学科紹介に加えて、会場には海外研修、インターンシップなどの写真が展示され、充実した学外実習・研修科目の一端を見ていただきました。

1つ目の体験授業は、国際政治が専門の臼井実稲子先生の「混迷する世界を15分で読み解く! Part 2」でした。前回のPart 1とは異なり、連日リオ・オリンピックのニュースで日本中が沸いていたため、今回はオリンピックから戦争と平和の問題を考えました。19世紀末に近代オリンピックが開始された背景には、絶え間なく続く国家間の戦争を何とか休止したいという思いがありました。しかし、オリンピックは常に平和の祭典であったわけではなく、不穏な世界情勢を反映して、1972年ミュンヘンオリンピックの選手村襲撃事件、1980年モスクワオリンピックボイコット問題なども生んできました。また、メダルの獲得数も国力を反映しており、国家間の格差が浮き彫りになることなど、オリンピックが持つ様々な問題に目を向けることができました。

2つ目の体験授業は、英国出身のモリス・ジョン先生による「英語で日本のことを学んでみよう」でした。モリス先生は仏教研究で博士号を取得し、日本文化への造詣が深く、日本語も堪能です。先生担当のIntroduction of Japanese Society という科目は、外国人が見た日本社会の様々な側面を英語で学ぶというユニークな授業です。扱うトピックは日本の歴史、食文化、地理に関することから、築地や3.11の大震災を外国人の視点から扱ったドキュメンタリー映画の紹介など、興味深いものばかりです。この日の授業では英語と日本語が臨機応変に使い分けられ、高校生のみなさんにも十分楽しんで理解していただけたようでした。

3つ目の授業「ツアープランを作ろう」では、スペイン語・スペイン文化が専門の加藤ナツ子先生が観光文化コースの専門ゼミでの取組を紹介しました。専門ゼミでは3・4年次の2年間、同じ先生の下、同じ仲間と研究活動を行います。その中で、ツアープランの作り方を学び、4年次の最後にゼミ合同のツアープラン発表会を行います。昨年度の加藤ゼミは、7人という少人数でしたが、ゼミ長を中心に一致団結して、優れたツアープランを作成することができました。皆で意見を出し合い、役割分担をして、2か月でパンフレットとパワーポイントを作成し、発表当日を迎えるまでの流れが紹介され、ツアープラン作りで多くのことを学べることを実感していただけました。

最後にこの日の学生スタッフに自己紹介を兼ねて、自分のゼミや研究テーマなどについて話してもらいました。

なお、午前の部では食堂でフェスタ・ランチ、午後の部では体験授業の教室でオーストラリアのお菓子ラミントンを味わっていただきました。

時折強い雨の降る悪天候の中、大勢の方に足を運んでいただき、ありがとうございました。

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