第7回オープンキャンパス報告 ~「観光」と「比較文化」の学びを知る一日~

  • 鈴木先生による学科説明
    鈴木先生による学科説明

8月6日の第7回オープンキャンパスは、午前の部と午後の部が開催され、学科主任の鈴木眞先生による学科説明と体験授業が行われました。午前の部は、張景泰先生による「観光学ってなぁに?」、午後の部は、井戸桂子先生による「Thank you! と言われたら?」でした。

観光学が専門の張先生の授業では、「観光」と「tourism」の語源と現代の観光の特徴やマス・ツーリズムの問題点に触れながら、「観光学」入門編が解説されました。その上で、駒沢女子大で学ぶ「観光学」とはどのようなものなのか、授業や研修内容、インターンシップなどについて紹介がありました。

  • 張先生による模擬授業
    張先生による模擬授業

比較文化が専門の井戸先生の授業では、英語の “Thank you!”に対する「どういたしまして」には、”It’s my pleasure.” “The pleasure is mine.”といった“pleasure(喜び)”を使った表現があることを学びました。日本には、善は人知れず行うという「陰徳」の文化がありますが、英語の表現には、聖書の教えや、奉仕・ボランティアの精神に基づく欧米人の考え方が背景にあります。大学での英語の学びは英語圏の人々の文化や心に触れるものでもあることが参加者のみなさんに伝えられました。

  • 参加者に問いかけながら進める井戸先生
    参加者に問いかけながら進める井戸先生
  • ネイティブの先生は英語で歓迎
    ネイティブの先生は英語で歓迎

第7回オープンキャンパスは、国際文化学科での幅広い学びを紹介する機会となりました。午前と午後、両方の授業を体験された方もおられ、授業の合間には在学生とのトークや学食でのランチを楽しむなど、大学での一日を満喫されていました。

ご来場ありがとうございました。

  • 案内役を務めた国際文化学科の学生
    案内役を務めた国際文化学科の学生

オープンキャンパス :新着投稿