JICA地球広場 国際協力セミナー参加
2011/07/21
国際文化学科4年生7名が、6月3日に「JICA地球ひろば 第7回大学生による国際協力セミナー」で発表を行いました。「モンゴルの今を考える - モンゴル大学生との出会い」というテーマで、昨夏ウランバートルで行なった国際協力実習にについて、パワーポイントとDVDを使用しながら説明しました。当日は、緒方貞子JICA総裁が来館されていて、発表も見学していただき、参加学生は大感激でした。
この度、JICAから、セミナー参加者のアンケート結果が送られてきましたが、全員「大変良かった」「良かった」と回答するなど、評価は概して高いものでした。当日の参加者からは以下のような感想も寄せられました。
● 参加者の感想
- 発表者の学生が生き生きしていました。意見が4年生らしく、しっかりしていました。
- 1週間という短期間滞在にしては充実した内容でした。
- 「自分の視野が広がった」と言われていたのが印象的でした。異国の方と触れ合うことは、これからの自分の可能性を広げることに通じると感じました。
- 滞在の中で、色々な人や場所に触れ、様々なことを感じられたことがひしひしと伝わってきました。
- スライドの一枚一枚が言葉以上に印象的で、とても楽しいセミナーでした。
- 紋切り型の優等生的な説明・応答ではなく、ありのままの体験を自分の言葉で話していたことに好感がもてました。
以下は、発表した4年生の感想です。
● 学生の感想
- モンゴルから帰国して9ヶ月ほど経過してからの報告会でしたので、モンゴルで感じたことをそのまま伝えることができるかとても不安でした。しかし、準備をすすめるうちに当時の気持ちが蘇ってくるとともに、経験を通してこれから自分がどうしたいかも考えながら取り組むことができました。また、準備期間を通して研修に行ったメンバーとの結束がさらに強まりました。一生大切にしたいかけがえのない仲間です。
- 実際にモンゴルという国へ行き、その現状、日本との関係を知ることはとても大切であり、貴重な経験となりました。しかしそれに加えて、モンゴルについて学んだことを他の人々に知ってもらうためにこのような機会を頂いたことは、さらに意味のあることだったと実感しています。興味をお持ちの方々に発表という形でアウトプットできたことで、少しでも社会貢献できたことを嬉しく思います。またモンゴルの生活を共にした友人たちと頑張れたことで、大学生活がさらに充実したものとなり、モンゴルへ行って本当に良かったと改めて実感しました。