2014年 海外旅行研修 シンガポール 2014.9.9~9.13
2014/11/04
昨年の海外旅行研修は、日本文化学科との合同でタイを訪問しました。今年はシンガポールに戻って実施され、国際文化学科の3年生10名、2年生10名の合計20名が参加としました。
今回の研修旅行は、9月9日~13日までの3泊5日間の行程で実施され、羽田空港発着の全日空を利用しました。一昨年は、羽田を夜に出発し、早朝にシンガポール到着する便(ナイト・ラン)を利用しましたが、今回は午前中に出発し、夕刻シンガポールに到着する便(デイ・ラン)で移動しました。
到着後は市内の中華料理店で夕食を取り、そのままホテルにチェックインし、ゆっくり休むことができました。
2日目のホテル見学では、コロニアル風で格調高い「ラッフルズホテル」や3本の高層ホテルの屋上に船の形のプールやデッキがあることで有名になった「マリーナ・ベイ・サンズ」そして、世界的なラグジュアリーホテルである「リッツカールトン」を訪問し、施設の見学や説明をしていただきました。
3日目は午前中に旅行会社(JTBシンガポール支店)を訪問し、シンガポールの旅行事情や仕事の内容についてレクチャーを受け、午後は研修のハイライトである「シンガポール国立大学」を訪問しました。
訪問が昼食時であったため、学内のカフェテリアで大学生とグループに分かれ昼食を共にした後、広大なキャンパス内を見学しました。そして、「日本文化研究会」との研究発表会を会議室で行いました。日本の3年生は「日本の恋愛・結婚事情」を、2年生は「日本の温泉」を発表し、大変好評でした。
また、シンガポールの学生は、「シンガポールの豆知識」等について英語で発表し、全員が真剣に耳を傾けていました。
お互いの研究発表終了後には、バスに同乗してレストランに向かい、シンガポール大学の菊池準教授や今年からJTBシンガポール支店に入社した卒業生のナズル君を交え、楽しいひと時を過ごしました。
シンガポールの学生は英語(シングリッシュ・・・・シンガポールなまりの英語)の他に母国語の中国語やマレー語を話し、日本語も大変流暢であることは、日本の学生にとって大変な驚きであると同時に、もっと英語を話せるようになりたいとの声が上がっていました。
参加学生の声(研修レポートから抜粋)
- 全体を通じて全て楽しく、ホテル視察も普段出来ない経験なので、参加して良かったです。シンガポール大学の学生との交流会を通じて友達を作ることができ、違う文化の人の話も聞けて有意義でした。もう一度行ってみたいと思う国でした。
- シンガポール大学はとても広くて驚きました。また大学の中は机と椅子だらけで、勉強が本当に好きなのだと感心しました。学生はとても優しくて、分からないことや質問にも快く答えてくれました。
- 今回の海外旅行研修を通じてシンガポールの魅力を発見し認識できた良い機会でした。実際に海外で働いている日本人の方に会って話を聞くことができたことは、とても良い経験になりました。今回の経験を将来に活かしていこうと思います。
- シンガポールは、日本と同じように清潔で治安も良く、タクシーや地下鉄も安く、異なるいくつかの文化を感じることができました。観光地としてとても魅力的なところで、高校生の時に行った時よりも楽しむことができました。
国際文化学科 國分 浩