「ボランティア実習」の学外実習を実施しました

「ボランティア実習」の目的は、国内にあるNGOやJICAの施設で国際貢献活動の実際を知り、その活動を体験することにあります。7回の講義を経て、ご担当の渡邊利夫先生と履修生が、NPO「難民を助ける会」(AAR)と独立行政法人国際協力機構(JICA)を11月2日に訪問しました。

午前中は目黒駅近くにあるAARを訪ね、今回は特にNPOの財政についてレクチャーを受けました。その後、AARの活動を支える維持会員への会費請求の書類発送のお手伝いをさせていただきました。

  • 難民を助ける会で書類発送のお手伝い
    難民を助ける会で書類発送のお手伝い
  • JICA会議室で体験談をうかがう
    JICA会議室で体験談をうかがう

昼食後、市ヶ谷の高台にあるJICAに向かいました。青年海外協力隊員を経験された後にJICA地球ひろばの案内人をされている女性のお出迎えを受けた一行は、2階の会議室でJICAの活動と青年海外協力隊の体験談をうかがいました。

その後、地球ひろばで開催されていた「災害に負けない国づくり 日本発 防災・復興支援展」と常設展を見学しました。通常は、国際協力についての展示が主である地球ひろばですが、この日は災害に強い街づくりを考えさせる様々な展示があり、参加学生は東日本大震災後の日本の国際協力について学ぶことができました。

  • JICA地球ひろばで緊急援助隊の制服を着て
    JICA地球ひろばで緊急援助隊の制服を着て
  • 各国の民族衣装を着て渡邊先生(中央)と
    各国の民族衣装を着て渡邊先生(中央)と

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