2016年度 海外留学便り No. 5
2016/12/21
国際文化学科2年 家長 彩
オーストラリアに来て4か月が経とうとしています。私の住んでいるメルボルンでは20度を超える日が増えてきましたが、まだまだ寒い日もあり、長袖が手放せません。街はクリスマスに向けての装飾が増え、今からクリスマスがとても楽しみです
12月10日から学校はクリスマス休暇になりますが、12月で母国に帰ったり、大学に編入するクラスメイトが多く、とても寂しいです。1月から再開するクラスにはこれまでのクラスメイトはほとんどいなくなってしまうので、また気持ちを切り替えて、悔いなく修了できるように、最後の5週間を頑張りたいと思っています。
現在所属しているEnglish Language Courseの終了試験をパスすると、編入を希望して勉強していた学生のほとんどが大学へ編入していきます。そんな学生たちが多いせいか、毎回難しい授業です。必死でしがみつき、分からないことがあれば絶対に聞く。分からないことをそのままにしないことを徹底し、頑張っています。
メルボルンに留学して来て気付いたことが2つあります。1つ目は、他国からの留学生は英語の勉強だけをしに来ている訳ではないということです。私は英語を勉強するためにオーストラリアへ来ましたが、多くのクラスメイトにとって、これまで在籍していたクラスは大学の学部に進むための一歩でしかなかったのです。今までの自分の考えがとても甘かったことを実感し、焦りと不安を覚えました。
2つ目は、すべて自分の行動次第だということです。自分から動かなければ、学校に通うだけで終わってしまう留学生活も、自分が行動を起こせば、より幅広い年代・国籍の人たちと親しくなることも出来ます。また、自分の英語力をより上げることも出来るし、色々な考えや習慣に触れることも出来ます。今いる環境はとても恵まれているのだと気付かされました。
放課後は学校のアクティビティに参加したり、予定がない日は、本を読んだりして過ごしています。難しい洋書も、お気に入りの本ならあまり辛くならずに読めるようになってきました。
休暇には、ゴールドコーストに留学中の野原さんと旅行に行く予定です。ホテルや飛行機の予約に苦労しましたが、お互いの行きたいところを話し合い、とても内容の濃い満足出来るプランを組めたので出発がとても楽しみです。