ポーランドで2週間のボランティアに参加して

国際文化学科3年 岡崎 栞

私は8月25日から9月7日まで、CIEE(Council on International Exchange 国際教育交換協議会) を通じて、ポーランドでボランティアに参加してきました。場所はポーランドのWroclaw(ヴロツワフ)という都市から80kmほど離れたJanowice Wielkie(ヤノヴィッツ・ヴィエルキエ)という村でした。仕事内容はリハビリセンターの改修工事の手伝いで、2週間滞在しました。参加メンバーは10人で、国籍はポーランド・イギリス・フランス・スペイン、ドイツとチェコが2人ずつ、韓国、そして日本でした。

  • 仲間たち
    仲間たち

月曜から金曜がワークで、土日はオフでした。1日の流れは、朝8時ごろ起床、朝食、9時からワークを開始し、30分休憩をはさんで13時にワーク終了。昼食をとり、その後は17時15分からの夕食以外はフリータイムでした。私の参加したワークでは3食すべて支給され、リハビリしている人たちと一緒にご飯を食べました。

  • リハビリセンター
    リハビリセンター
  • ワーク風景
    ワーク風景

フリータイムには、ハイキングをしたり、湖で泳いだり、自然を堪能しました。またリハビリセンターの敷地でサッカーをしたり、ガールズトークや、それぞれ自分の国のゲームを教え合って楽しみました。私は折り紙を持って行ったので、折り方をみんなに教えました。夕飯後のフリータイムは晴れていればキャンプファイヤーとバーベキューをし、雨の日は近くのピザ屋さんに行き、お酒を飲みながら延々と語りあっていました。

  • みんなでハイキング
    みんなでハイキング
  • そしてキャンプファイヤー
    そしてキャンプファイヤー

私は全く英語が話せなくて不安でしたが、どこかで「何とかなるだろう」と思っていました。しかしやっぱり後悔しました。今の英語のレベルでもみんながサポートしてくれたので頑張って何とか理解することができましたが、もっと話せていたらもっと楽しかったんだろうなと思います。

今回、参加して旅行で行く海外とは全く違う経験ができてとても刺激的でした。違う文化の人たちと2週間一緒に過ごし、びっくりすることや共感できることが多く、短い時間でたくさんのことを学びました。チャンスがあればもっと英語を学んでからまたチャレンジしたいと思っています。この経験をただ「よかった」で終わらせるのではなく、今後に活かせたらなと思っています。

学生の声 :新着投稿