新型コロナウイルス変異株に対する注意喚起について

学生・保証人の皆さまへ

駒沢女子大学・駒沢女子短期大学
学長 安藤 嘉則

現在、新型コロナウイルス変異株が、その強い感染力によって世界中で猛威を振るっており、インドなど、多くの人々の命が失われている状況がマスメディア等を通じて知られるところです。

また国内でも北海道から沖縄に至るまで各地で感染者が増大し、東京都では緊急事態宣言、神奈川県・埼玉県・千葉県においてもまん延防止等重点措置が継続されているところですが、ほとんどの地域では変異株に入れ替わっており、とりわけ若年層の感染が目立ち、路上飲みをはじめ飲み会を通じたクラスター等が頻発しています。しかも若年層で基礎疾患がなくても重症化する事例も多く報告されています。

本学では、現在、緊急事態宣言に対応して対面授業を可能な限り遠隔授業(オンライン型もしくはオンデマンド型)へ切り替えて実施しておりますが、この期間中、PCR検査で陽性となった学生も出ております。

どうか学生の皆さんは緊急事態宣言中、気を緩めることなく、マスク着用とこまめな手洗いを徹底していただき、感染リスクの高い場所(特に発声・会話を伴う飲食の場など)へ出かけることは避けてください。

そして緊急事態宣言が解除になった後も、ワクチン接種が行き渡る状況になるまでは、やはり行うべきことは従来通りです。ワクチン接種の普及はまだ時間がかかるようですが、自分自身のことだけでなく、家族や友人たちのことも考えた行動をぜひともお願いしたいところであります。

  1. ※ 緊急事態宣言が解除された場合、緊急対応として遠隔授業に切り替えていた科目を元の対面授業の形式にて再開する予定です。
    本学では学生の皆さまが安心して授業に取り組める環境をつくるため、さまざまな対策を行っております。詳細は、以下のリンク先をご覧ください。

本学の新型コロナウイルス感染症対策について

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