アクティ部がエコプロ2016で地域貢献活動について発表しました。
2016/12/26
駒沢女子大学・アクティ部は、屋外で身体を使ったボランティアや地域貢献活動を行っていますが、昨年より稲城市環境課と連携して市内を流れ初夏にはホタルまつりが行われる上谷戸川の特定外来生物であるアメリカザリガニの駆除活動を始めました。
今年は、市内の小学生と一緒に駆除活動を行いましたが、この度その内容を「エコプロ2016環境とエネルギーの未来展」で発表しました。今年のエコプロ展は、12月8〜10日の3日間開催され、発表は最終日の土曜日に行なわれました。
この「エコプロ2016環境とエネルギーの未来展」は、環境の専門家から小学生の環境学習の場として、また環境問題に関心のある一般者など毎年10万人以上が訪れる国内最大の環境系展示会です。今年も3日間で16万人以上が来場しました。
当日は土曜日ということもあり午前中から大勢の来場があり、発表までは会場であるオール東京62市区町村共同事業「みどり東京温暖化防止プロジェクト」の稲城市ブースで展示説明のお手伝いをしました。そして、午後三時からの発表は、パワーポイントを使いながら駒沢女子大学の建学の精神やアクティ部の紹介から、ザリガニの取り方を実演しながらの説明に大勢の人が立ち止まって熱心に聞いてくれて、稲城市とアクティ部の産学協同の取り組みを理解して戴けたようです。
アクティ部では、今後も引き続き地域貢献やボランティア活動を積極的に行っていきますので、是非一緒に活動しましょう!
(アクティ部部長・榎本文夫)
感想
代表・伊藤季美佳(住空間デザイン学科2年)
- 初めは、聞いてくれる人がいるのか、ちゃんとできるのか、と不安でした。
しかし、実際に発表を始めると、通りかかった人が足を止めてくれたり、釣りの実演の時は拍手してくれたりと終始暖かい雰囲気に包まれていました。
今回この発表を通して、ただボランティアに参加するだけではなく、発信して行くことも大切だということがわかりました。とても良い経験になりました。
副代表・大貫夢海(住空間デザイン学科2年)
- 人生初めてのエコプロ展での発表は緊張しましたが、アクティ部の活動をしっかりと報告することができました。
会場を歩いているとアクティ部Tシャツを見て「アクティ部ってどんな活動するの」と声をかけてくれた方が多かったです。たくさんの方々にアクティ部のことを知っていただく良い機会だと思いました。
これからもアクティ部の活動を知ってもらい、活動報告できるようにエコプロの経験を今後に生かしたいと思います。
三枝礼佳(健康栄養学科2年)
- 発表はすごく苦手で不安で緊張しました。最初聞いてくれる人も少なく集まってくれるかすごく心配でしたが、始まってすぐにたくさんの人が集まってくださいました。釣りをしたり、ガサガサ(追込み漁)の練習をしていざ本番では練習通りうまくいきました。なんかいか噛んだりしてしまいうまく話せないところもありましたが、なんとか最後まで話すことができ、最後は大きな歓声をいただけました。今回のことは今後の自分にとても役に立つことでした。そして、今回の発表でたくさんの人にアクティ部の活動を知っていただけてよかったです。
長友樹莉嘉(住空間デザイン学科1年)
- 各企業のエコに対する取り組みや自治体の活動に目を通し、実際に体験し現地の人と接することで、自分の知らなかったさらなるエコへの取り組みを深く学べました。また、企業の人に限らず親子で行くことで子供達にもエコを楽しみながら学べ、楽しめるイベントでもあるので、大学生の私も子供に帰ったかのように楽しめました。