納涼盆踊り大会に参加しました。

本学の学生たちが、8月12・13日に稲城第二小学校の校庭で行われた坂浜自治会主催の納涼盆踊り大会に参加しました。
当日盆踊り大会の司会と音響を担当したのは、国際文化学科の中山瑠依さん、林田真依さん、林田芽依さんの3名です。中山さんが以前若葉台で行われた「ほたるの夕べ」で司会を務めたことをきっかけに、今回の司会役として白羽の矢が立ちました。他に空間造形学科(現 住空間デザイン学科)有志の学生が「輪投げゲーム」で3名、アクティ部のメンバーが「木んぎょすくい(金魚すくい)」で8名参加しました。

  • 今年のやぐらはこれでも小さいそうです
    今年のやぐらはこれでも小さいそうです
  • 放送担当が板についていました!
    放送担当が板についていました!
  • Komajoブースは大盛況
    Komajoブースは大盛況
  • 集中してすくいます
    集中してすくいます

桶に張った水を涼しげに泳いでいたのは、なんと木製の金魚!?これは、榎本教授のご友人のデザイナーの作品だそうです。これが子供たちに大人気で、木んぎょの周りには笑顔があふれていました。
お隣のブースの輪投げゲームを担当した空間造形学科4年の佐藤柚紀さんは、「学生生活の最後に何か地域のためにできることはないかと思って参加しました。運営側での参加は、初めてで不慣れなことも多く、主催者の方々にご迷惑をおかけしてしまう場面もありましたが、地域の方々や子どもたちとのふれあいは、貴重な体験になりました。」と語りました。

  • 実は金魚は木製
    実は金魚は木製
  • 輪投げは、空間造形学科(現・住空間デザイン学科)の学生制作です
    輪投げは、空間造形学科(現・住空間デザイン学科)の学生制作です
  • 輪投げのあとは、お菓子がもらえます
    輪投げのあとは、お菓子がもらえます
  • 盆踊りも覚えました
    盆踊りも覚えました

アクティ部所属で国際文化学科1年の村山知夏さんは、木んぎょすくいに参加された地域の方と長い時間お話していました。どんなお話をしましたか?と尋ねると「私が国際文化学科だからかと思いますが、英語関係のお話をしました。東京オリンピックの際、選手村にいってみたお話や、以前池袋に住んでいらしてとても賑やかだったけれど、稲城は静かで良いところですねとお話されていました。私もそう思います。小さい子が苦手だったのですが、今日来てくれた子たちはみんなとってもかわいくて、いい子でうれしくなりました。これからも、こういう活動に参加していきたいです。」と生き生きと語ってくれました。
住空間デザイン学科1年の山田このみさんは、先日参加した環境美化市民運動と比べてどうですか?と尋ねると、「美化運動の時もそうでしたが、稲城に住む方々の温かさを実感しました。出店側の横のつながり、地元のいろいろな世代の縦のつながりが強く感じられ、終わったあととてもほっこりとした気持ちになりました。お祭り的なイベントに参加したのは初めてで、最初は少し不安だったのですが、盆踊りも覚えられたし、また機会があれば参加させていただきたいです。」と語ってくれました。

  • 放送担当のみなさんも踊ります
    放送担当のみなさんも踊ります
  • お疲れさまでした
    お疲れさまでした

学生たちにとって、地域の方々、子供たちとのふれあいは、かけがえのない体験となったようです。最後は、みんなで盆踊りに参加し、会は盛況のうちに終了しました。

参加学生の感想

空間造形学科4年 島田 奈保子

今回私は、坂浜納涼盆踊りのボランティアとして参加させて頂きました。夏祭りのお手伝いは初めてだったため慣れない作業やアクシデントなど多々ありましたが、親子連れのお客様に笑顔で感謝された時はとても嬉しかったです。忙しくも楽しく充実した時間を過ごすことが出来ました。この活動に参加することが出来て良かったです。

空間造形学科4年 牛尾 春来

今回私は、スタジオ活動の一環として、制作および初日だけではありましたが、盆踊りにも参加してみました。私達は輪投げボードを作り、当日は子供達を中心に輪投げ遊びを楽しんでもらうことができ、とても嬉しく思いました。
プロダクトスタジオならではの輪投げボード作品に、来ていただいた方々にも好評を頂き、改めて、参加してよかったと思いました。

アクティ部 具志風花(住空間デザイン学科1年)

私達は8月の12.13日に、稲城第二小学校にて坂浜盆踊りに参加しました。
私は今まで盆踊りなど踊った事が無くて「どうすれば良いのだろう」と少し不安でしたが、地域のおばさんから丁寧に教えてもらって皆なで楽しく踊る事が出来ました。
また出し物では、木で出来た金魚の”木んぎょ”と手作りの”輪投げ”をやりました。
私はずっと木んぎょの方を担当していて最初は本物じゃないし、子供達が喜んでやってくれるか心配でしたが盆踊り大会が始まると、予想していたよりもはるかに繁盛していて、とても嬉しい気持ちになりました。また、生きていないという点でも、小さい子供も簡単にすくうことができ、世話をする必要も無かったので親御さん達も喜んでいました。
今回の坂浜盆踊り大会を通して、地域の方々と沢山コミュニケーションを図れたのですごく良い経験になりました。

アクティ部 内藤美幸(住空間デザイン学科1年)

盆踊り大会は1時間前に到着してしまって、早めに準備を始めたのですが、自分達で行動している感じがすごくして楽しかったです。
子供をみんなで呼んだり接客して、釣ってもらってとても喜んでもらえました!
中には生きてないからいらないでしょ?と子供を諭すお母様もいらっしゃったのですが大半のお客様が生きていないとはいえ、楽しんでくださったのでとても嬉しかったです。自分達で金魚も作り上げていったらもっと達成感があったのかなと思いました。
盆踊り大会自体も楽しめたので充実した時間を過ごせたと思います。

アクティ部 熊澤 梨奈(住空間デザイン学科1年)

今回稲城の納涼盆踊り大会に参加して、個人としてとても身になる体験でした。
自分の地元でも盆踊り大会はありますがこじんまりとしたもので屋台がたくさん出るものではありません。なので今回参加させていただいて、地域の人との関わり•協力•優しさを肌で感じることができました。
私は2日目に行きましたが、まずやることが桶に水汲みをすることでした。そこで最初の地域の人の優しさに触れることができました。水汲みのホースを出してくれたり、桶をもってくれたり、自然と協力していただきました。とてもありがたいことでしたし驚きでもありました。
踊りを教えてくれたり、一緒に踊ったり、外部から来た人を温かく受け入れてくれる環境に感動しました。
そしてなによりとても楽しかったので来年も参加したいです!

アクティ部 橋本 優花(空間デザイン学科1年)

私は今回盆踊り祭りに参加して、地域の方々とのつながりを身をもって感じることができました。
横に並んだテントは、ただ横で出店をだしているテントではなく、協力したりコミュニケーションを取ることのできるほどよい距離であると思います。私は稲城市に住んでいるわけではありませんが、駒沢女子大学として、その地域の方々と協力し合い盆踊り祭りをお客さんに楽しんでいただくことができたとともに、私たち自身も人の温かさを感じられた2日間であったと思いました。

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