【空間デザイン学科(仮称・設置構想中)】「江戸東京たてもの園」を見学しました
2024/05/14
1年前期住空間デザイン入門Iの授業で、東京都立小金井公園の「江戸東京たてもの園」を見学しました。江戸時代から昭和初期までの30棟の復元建造物が建ち並ぶ野外博物館です。天気に恵まれた当日はグループに分かれ、事前に調査したテーマをもとに、歴史的建造物を実際に体験しながら学びました。※
異なる屋根の仕上げを観察します
続き間の内装デザインを体験
欄間の透かし彫りに梅の意匠を発見!
広大な園内をグループで巡ります
いくつかの建物におられるボランティアの方々から、建物の特徴などについて解説いただきました。映画『千と千尋の神隠し』のモデルとなった銭湯や居酒屋の建物を観察したり、建物内で行われた螺鈿蒔絵(らでんまきえ)や和裁などの伝統工芸の実演を目の当たりにしたりしながら、当時の暮らしについて思いを馳せることができました。
今後は見学内容をレポートにまとめ、事前調査では気づかなかったポイントなどについて各グループで発表と意見交換会を行い、学びを深めていきます。
柔らかい自然光を取り入れた階段
銅板が葺かれた看板建築の店先へ
建物前のリヤカーもいい雰囲気です
螺鈿蒔絵の実演を間近で見学
会場ボランティアの方に撮影を
マンサード屋根の洋館の前で集合写真
- ※ 本内容は、空間デザイン学部 空間デザイン学科(仮称・設置構想中、以下同)の前身である人間総合学群 住空間デザイン学類のカリキュラムについて紹介しています。空間デザイン学科での学びの参考にしてください。