ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

駒沢女子短期大学では、教育の目的に則して編成された2年間の課程を学修し、卒業に要する所定の単位を修得することを学位授与の要件とする。また、保育科のディプロマ・ポリシーを以下のとおり定める。

保育科

保育科は、「生涯にわたる人格形成の基礎を培う乳幼児期の保育・教育、福祉に携わる保育者を目指す者として、確かな専門知識と技術の修得、これらを用いて職務を遂行できる実践力を有すること」を学位授与の条件とする。具体的には、以下の4つの力が挙げられる。

1.思考力

真理の追究に努め、柔軟に判断・解決する多角的視点と創造的思考力

2.表現力

「想・奏・創」の限りない表現に気づく視点(感覚)とそれを広げる専門的技術、また自らもこれらを豊かに表現する力

3.遊び力

「子どもの遊び」の本質を理解し、その世界を共有しながら、子どもとともに自らも楽しむ力

4.人間力

多様な価値観をありのまま認め、受け容れる心と他者を思いやり協働する力

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

駒沢女子短期大学では、ディプロマ・ポリシーに則してカリキュラムを編成している。
本学では、「子どもの遊び」を支えることができる保育者、また、子どもをはじめとした人々の表現を支える感受性や表現力をもった保育者を養成するカリキュラムを編成している。特に、身体・音楽・造形に関する表現系科目が充実している。

保育科

保育科は、以下の方針に基づきカリキュラムを編成し、「建学の精神」や教育の特色を活かした教育を実践することで、確かな専門知識と技術をもった保育者を養成する。

1.建学の精神

禅に基づく建学の精神の理念を反映した科目(仏教学)や行事(花まつり、学燈会など)を設けている。

2.思考力

教養科目を充実させ、社会人に必要な基本的思考力を育む。

3.表現力

身体・音楽・造形に関する表現系科目を充実させ、子どもの表現を支え、他者とのつながりの中で自分を表現する力を高める。

4.遊び力

保育内容による演習や実習等の実践的な科目を充実させ、「子どもの遊び」の本質を理解し、自らも遊びの楽しさを体感する。

5.人間力

クラス単位での活動や担任制、実習園や地域との連携など、学内外の枠を超えて全てのカリキュラムを有機的に運用し、人間に対する深い理解と文化の多様性を認める受容性、他者を思いやり協働する力を育てる。

   

保育科カリキュラムツリー

アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)

駒沢女子短期大学では、教育の目的を達成するために、建学の精神を理解し、本学の教育を受けるだけの基礎学力を有し、知的好奇心をもった勉学意欲に富む者に入学を認める。

求める学生像

  1. 入学後の学修に必要な基礎学力(特に国語力)がある人。
  2. 基本的な生活習慣が身に付いている人。
  3. 自分の長所や短所に気づき、それらを生かしていきたいという思いがある人。
  4. 自分の考えや気持ちを自分らしい方法で伝えようとする意欲がある人。
  5. 子どもや人、自然と触れ合うことに興味・関心があり、専門的知識をもって理解を深めたいと思っている人。
  6. 何かに打ち込んだことがある、もしくは、打ち込みたいと思っている人。
  7. 子どもとかかわる仕事に就く意欲がある人。

高等学校等での学習について

保育者になると、保護者へのお知らせやお便り、連絡帳、日案、週案、仕事の申し送りなど、書く仕事がたくさんあります。
また、保護者と敬語で話し、社会的マナーが身についていることも大事です。
保育科を志望するみなさんには、普段から本、童話や絵本に親しみ、文章表現力や基本的な漢字を書く力を身につけておくことをお勧めします。
また、入学後実施される5回の実習に向けて、入学前に幼稚園や保育園でボランティア活動を行い、子どもたちとたくさんかかわる経験をもち、積極的に保育者の手伝いをすることを通して保育者の仕事を理解しておくことも有意義です。
さらに、現場で必要とされる、音楽の基礎を身につける努力や、造形などを通して創造性を豊かにする表現力にも興味をもって欲しいと考えています。
具体的な教科としては、「国語(国語総合)」、「芸術(音楽、美術)」などに親しみ、短期大学での学びの土台となる基礎学力を身につけていることが期待されます。