奨学金
おもな奨学金制度には、学内に「学校法人駒澤学園奨学金」と「学業優秀者奨学金制度」、また「新入学生スカラシップ制度」があります。学外には「高等教育の修学支援新制度(2025年度入学者からは大学のみ)」、「独立行政法人日本学生支援機構貸与奨学金(JASSO貸与奨学金)」と「JASSO災害支援金」等があります。
1.学内の奨学金(制度の見直しにより内容が変更する場合があります)
学校法人駒澤学園奨学金
将来社会に貢献する有能な人材の育成に資することを目的に、「駒沢学園創立80周年記念事業」の一環として、平成18年度に設立された本学独自の給付奨学金制度です。
本奨学金は、経済的理由により修学が困難な学生に対し書類選考を行い、奨学生としてふさわしいと判断された場合に給付されます。
なお本奨学金は給付のため、返還の義務はありません。災害により経済的に困窮している学生についても対象とします。
募集時期 | 採用人数(全課程) | 給付金額 | 給付期間 |
---|---|---|---|
9月頃予定 | 26名程度 | 年間授業料の半額以内の額 | 1年間 |
- ※ 詳細については、毎年9月頃にKOMAJOポータル・ホームページなどでお知らせします。
- ※ 突発的な事由により家計に急変が起きた場合は、随時、学生支援課にて相談に応じます。
- ※ 高等教育の修学支援新制度採用決定者は対象外です。
2.学外の奨学金
高等教育の修学支援新制度(授業料等減免と給付型奨学金)※
※2025年度入学者からは大学のみ
経済的理由で進学や修学の継続をあきらめることのないよう、意欲のある学生の「学び」を支えることを目的として国が実施する制度で、授業料等の減免と給付型奨学金の2つの支援があります。
申し込みは年2回(4月・9月)で、申し込み時期に合わせて学生支援課前で申し込み関係資料を配布します。
制度の詳細や最新情報は文部科学省および日本学生支援機構のホームページで確認してください。
独立行政法人日本学生支援機構貸与奨学金(JASSO貸与奨学金)
経済的理由で修学が困難な優れた学生に学資を貸与する制度です。募集は毎年4・9月に大学が行い、日本学生支援機構が採用者の決定をします。
奨学金貸与終了後は返還の義務が生じ、毎月決められた金額を返還することになります。
奨学金の貸与月額(2023年度)
奨学金の種類 | 通学の別 | 大学 | 短大 | 大学院 |
---|---|---|---|---|
第一種奨学金 (無利子)※ |
自宅通学 | 20,000円 30,000円 40,000円 54,000円 |
20,000円 30,000円 40,000円 53,000円 |
50,000円 88,000円 |
自宅外通学 | 20,000円 30,000円 40,000円 50,000円 64,000円 |
20,000円 30,000円 40,000円 50,000円 60,000円 |
||
第二種奨学金 (有利子) |
20,000円・30,000円・40,000円・50,000円・60,000円・70,000円・ 80,000円・90,000円・100,000円・110,000円・120,000円 |
50,000円 80,000円 100,000円 130,000円 150,000円 |
- ※ 「高等教育の修学支援新制度」採用者が第一種奨学金の貸与を受ける場合、同時に受けることができる第一種奨学金には上限が生じ、貸与月額が調整(減額または増額)されます。
家計支持者が1年以内に失業、破産、事故、病気、死亡などまたは火災・風水害、震災などにより家計が急変し、緊急に奨学金が必要になった場合は、随時申し込みできます。学生支援課へご相談ください。
JASSO災害支援金
自然災害などにより、学生またはその生計を維持する者が居住する住宅に半壊以上等の被害を受けたことで、学生生活の継続に支障を受けた学生が、一日も早く通常の学生生活に復帰し学業を継続できるよう支援する制度です。申請は同一の災害につき1回で、10万円が支給されます(成績不振により留年中、休学中、入学前に発生した災害は対象外です)。
3.その他
交通遺児育英会奨学金、あしなが育英会奨学金、地方公共団体奨学金 など
お問い合わせ
大学短大事務部 学生支援課
TEL:042-350-7201
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大学短大事務部 学生支援課
TEL:042-350-7201