『スポーツ祭東京2013』の広報ボランティアに参加しました。
2013/10/28
第68回国民体育大会『スポーツ祭東京2013』が、9月28日から10月8日に開催されました。映像コミュニケーション学科と日本文化学科の学生たち10人が、立川市の広報ボランティアとしてこの大会に参加しました。学生たちは、日頃学んでいる専門性を生かして、昨年のリハーサル大会、キックオフイベントそして本大会と、およそ15ヶ月にわたって活動しました。ケーブルテレビやスポーツチャンネルのクルーに混じってのエキサイティングな撮影体験でした。スポーツの取材というたいへん難しい撮影でしたが、一瞬のチャンスを逃さないよう、学生たちは機敏に取り組みました。観客や選手へのインタビューは緊張の連続でしたが、実行する勇気、コミュニケーションの大切さを実感できたようです。イベントを盛り上げていくという一つの目標に向かっての、立川市のスタッフや他のボランティアの方々との協同作業は、学校では学ぶことのできない貴重な体験でした。今後は授業の合間を縫って、撮影した素材を編集して、立川市の広報映像として仕上げていきます。 そしてこの映像が、ふたたび東京で開催される50年後の国体のスタッフのみなさんへのメッセージになることを夢みています。
この映像は昨夏に開催されたリハーサル大会を取材し、立川市民に向けて本番大会を告知するために制作した広報映像です。
参加学生の感想
- 面倒と思うときもありましたが、選手たちの一生懸命な姿や応援している人たちの姿を見て、この人たちの姿を映像や写真にきちんとおさめたいと思えるようになりました。
- 積極的な行動が重要視される活動だと感じました。いろいろな人たちと話すことや撮影許可を頂くことの難しさなどを学ぶことができました。
- はじめはどんな作品を作ったらいいのか想像できませんでしたが、撮影や編集が進むにつれて、見る人のことを考えて制作できるようになりました。それとともにだんだん楽しくなり、出来上がりがうれしくて、達成感も得ることができました。
- なかなか経験できないようなことができました。今回のボランティアに参加しなければ国体のこともよくわからなかったので、参加できてよかったです。楽しかった。