りんどう祭2016サインタワーを制作しました
2016/12/08
1年生の授業「基礎ゼミⅡ」で「りんどう祭」のサインタワーを制作しました。
「りんどう祭」は大学・短大と中学・高校の同時開催なので、今年も共同制作企画としてサインタワーを制作することが決定し、両学園祭実行委員会と住空間デザイン学科1年生が協力して取り組みました。
住空間デザイン学科1年生は、サインタワーのデザインと制作を担当しました。夏休み期間中、両学園祭実行委員の方々にダンボールをカット・塗装してもらい、住空間デザイン学科1年生はサインタワーのデザイン案を検討しました。そして、後期の授業「基礎ゼミⅡ」において各班でデザインを競い合い、最終的に選ばれたデザイン案をもとに、全員で2つ(大学・短大用と中学・高校用)のサインタワーを制作しました。
「りんどう祭」当日はお天気にも恵まれ、青空の下、無事屋外にサインタワーを設置することができました。ご来場いただいた方々の撮影スポットとしても大活躍していました。
大学・短大、中学・高校の学園祭実行委員の皆さま、ご協力をありがとうございました。
大学・短大のテーマは「spotlight」。ピンクと黄色の組合せ。
スポットライトの光が上から降りてくるイメージで
デザインされました。
中学・高校のテーマは「ピース」。
黄色とオレンジの組合せ。土台は平和の絆をイメージし、
全体はピースサインの形になっています。
最後にデザイン案が選ばれた学生のコメントをお伝えします。
住空間デザイン学科1年 河又沙奈恵
- 今回、りんどう祭のサインタワーを作るにあたり、デザインから全てに携わることができた事は貴重な経験だったと思います。学園祭のテーマである「ピース」「スポットライト」について皆で様々な視点から考え、作品に意味を持たせるということにこだわって作りました。仲間と共に1から考えて作り、形になった時には、大きな達成感や喜びを感じました。また何より、考えていたものが実際に出来上がり、学園祭に来た方々に見てもらえることで、物作りの楽しさを学ぶことができました。
1/10サイズの模型で各班プレゼンテーションしました。
プレゼンテーションの結果、
河又さんや荻原さんらの班が選ばれました。
住空間デザイン学科1年 荻原美樹
- 今回初めてとなるりんどう祭で、私たち1年生はサインタワーのデザインから制作までを担当させていただきました。今年のテーマである「ピース」「spotlight」を連想させるデザインに仕上がったのではないかと思います。土台はみんなが手を取り合い、強い絆で繋がった「ピース(平和)」を表しており、その土台を照らしている「spotlight」は希望の光となるようなデザインになっています。全体としてはピースの形になるようにしてあります。強度の面で不安がありましたが班の仲間たちと話し合い、より丈夫なものとすることができました。初めてのことばかりで大変でしたが、先生方や学科の仲間と協力しあい、素晴らしい作品に仕上げることができました。ありがとうございました。これからもこの学科の仲間たちと切磋琢磨していきたいと思います。
サインとなる文字部分を制作中。
緻密な作業を終えるとサインが完成。
1/10サイズの模型を見ながら組み立て。
ダンボール板の色の組み合わせを確認しながら作業。
サインタワー完成。無事屋外に設置できました。
2つのピースサインが来場者の方々をお出迎えしました。