基礎ゼミで昼食会を開催しました

日本文化学科1年生の基礎ゼミでは、授業の最終週を前にして、昼食会を開きました。昼食会は、授業終了後そのまま同じ教室で、歓談をしながらお昼ご飯をいただくという、日本文化学科恒例の行事です。

当日は、各自が弁当を持ち寄ります。先生方も全員が集まり、いっしょに食事をとります。いつもは教壇に立って堂々と授業をしておられる先生方が、学生の輪のなかで、ときに恥ずかしそうな笑みを浮かべながらご飯をほおばる姿は、とてもほほえましいものです。学生にとっても、授業や研究室では見ることのできない先生方の自然な姿に接することができ、大学に対する親しみをふくらませる格好の場になっています。

同じ場所で食事をとることを通じて、教える、教わるという関係が一時的にゆるんだせいでしょうか、いつもとは違う雰囲気が生まれ、会話に花を咲かせました。家庭的なぬくもりさえを感じさせてくれるひとときでした。もちろん、礼儀を大切にする日本文化学科です。最後は、「ごちそうさま」を皆で唱え終了といたしました。そのあとも、一部の学生と先生が時間の許す限り話を続けていたのが印象的でした。

(日本文化学科 小川 誠)

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