第5回オープンキャンパス 国際文化学科 体験授業 「元外交官から学ぶ異文化コミュニケーション術」& 「あなたのなかのジュリエット」
2015/07/24
夏休みに入り、いよいよオープンキャンパスの季節です。今回から体験授業が午前と午後の2回行われます。
午前は元外交官の杉野知恵先生が異文化コミュニケーションを楽しく学ぶ秘訣を講義します。
最近、海外で活躍する日本人をテレビなどで見る機会が増えましたね。名前も聞いたことのないような国で生き生きと活躍している日本人を見て、外国で生活するってどんな感じなのかなとか、この国のことをもっと知りたい、と思ったことはありませんか？
また、海外からの観光客も増え、外国人を見かけることも多くなりました。話しかけてみたいけど、外国人と話すにはやっぱり英語ができないと難しいかな、通じなかったらどうしよう、恥ずかしい、なんて考えて、ためらった経験はありませんか？
国際文化学科では、海外の文化や国と国との関係、外国と日本とのつながりなど、世界への好奇心を刺激する授業がたくさんあります。そうした授業の中から、今回は、文化の違いの一例として、皆さんが見たことのないような海外のジェスチャーをクイズ形式で紹介します。クイズを楽しみながら、身のまわりの「異文化」と付き合う方法を一緒に考えてみましょう。「異文化」ってなんだろう？と思った皆さん、外国での生活やジェスチャーが気になる！と思った皆さん、大歓迎です。スマートフォンを使った双方向授業を行う予定ですので、スマホをお持ちの方はご持参ください（スマホがなくても十分楽しめますのでご安心を！）。
女子大生はどの国も華やか！
スーダンの学祭にて
午後はイギリス文学が専門の松山響子先生による「恋物語」を主題にした授業です。
400年以上にわたってイギリスのみならず世界中で知られている「幸薄い恋人」たちの「死に印された恋の成り行き」を描く恋愛悲劇。シェイクスピアという劇作家の名前は出てこなくても、『ロミオとジュリエット』の物語といえば、ピンときますよね。若く美しい二人の男女が出合い、恋におち、結ばれるけれども、家同士の確執から、死を選ばざるを得なくなる。そんなドラマチックな恋物語。あなたの生活とは無縁のものと思っていませんか。実はロミオとジュリエットはあなたの身近にいるかもしれません。400年前に描かれた物語の主人公とあなたとの意外な共通点を探してみましょう。ちょっとロマンチックな世界をのぞいてみませんか。
日時 8月1日(土) 10:00~13:00 ・13:30~16:30
会場 八十周年館2階 16-204
ご参加をお待ちしています。
We are looking forward to meeting you all at our open campus!
