24年度卒業生 羽鳥ゼミの高田アイコさん —卒業にあたって思うこと—

この4年間本当にあっという間でした!振りかえれば、いつも私の周りには親友や恩師がいて、普段の会話の中でもゼミ論や就職活動の話になると、真剣に相談にのってくれ、とても心強かったです。卒業にあたって思うことは、大学は人生の通過点に過ぎず、今後自分がどのように新たな成長をしていけるかは、自分自身にかかっているということです。大学という通過点で出会った友人と羽鳥先生のゼミは私にとってかけがえのない財産です。

学科の授業については、国際交流が多く、行動力とコミュニケーション能力が鍛えられたと思います。外国人に突然何かを訪ねられたとき対応できるようになったのはそのお陰でもあると思います。国際文化学科の学生は、お互いによく知っていて、ゼミが違っても仲が良いのが特長です。マンモス大学ではなく、少人数の大学、学科だからこそ、そうした人間関係が築けたのだと思います。他のゼミもそうだと思いますが、羽鳥ゼミの仲間は思いやりがあってやさしく、いざというときは助け合うことで力を発揮できる人達でした。「楽しむときは楽しみ、真剣な場面では真面目になり、メリハリをつける」が私のゼミのモットーですが、みんながこのモットーのもとで2年間のゼミを送ったと思います。それが私たちゼミ生に共通する誇りです。

4月から新社会人ですが、不安がいっぱいです。約20年間、学生として生きてきた身なので、社会人としての義務や責任などを背負うことができるか分かりません。また今までのように友達に会うこともできないと思うと悲しいです。私は営業という難しい仕事に就きます。必ず大きな壁にぶつかると思いますが、この4年間の学生生活で、自由の中での自己責任と社会人としての基礎を学びました。思い出や学んできたことを無駄にはせず、駒女の卒業生であることを誇りに、いつかOGとして後輩たちの就活の手助けができるような人材になれたらと思います。

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