初めての「りんどう祭」での模擬店を終えて

今年の学園祭「りんどう祭」は10月17日(土)・18日(日)に開催されました。毎年人間関係学科の1年生と2年生の有志が学年別に模擬店を出しています。今年の1年生はチキンナゲットとゼリードリンクを、2年生はコロッケを販売し、どちらも完売することができました。

  • 2年生の「コロッとイチコロ♡」
    2年生の「コロッとイチコロ♡」
  • 2年生の「コロッとイチコロ♡」
    2年生の「コロッとイチコロ♡」

1年生にとってはだれしも「りんどう祭」は初めてのことです。その上、大学での模擬店経験も初めてということで、ひときわ新鮮な体験だったことでしょう。そこで、1年生の模擬店担当者たちが今回の経験からどんなことを学び、何を感じたのか、生の声を聞いてみたいと思います。「りんどう祭」の代休明け初日の10月22日に実施した座談会で集めた声です。

  • 1年生の「ア・ラ・石田屋」
    1年生の「ア・ラ・石田屋」
  • 1年生の「ア・ラ・石田屋」
    1年生の「ア・ラ・石田屋」

さいごに、学生にとっても教員にとっても、たいへん嬉しかったエピソードを2つ紹介します。1つは、先に完売した2年生が1年生の店に駆けつけて、呼び込みなど集客を手伝ったこと。それ以上に嬉しかったのは、学生から聞いた次の話だ。「父母か地域の方かわからないが、そのように見えたお客さんに、この店は何の集まりで運営しているのか尋ねられ、『人間関係学科です』と応えたら、『さすが人間関係学科だね』と言われた。」

限られた人手と時間にもかかわらず、上手にコミュニケーションをとることで問題を1つ1つ乗り越えたことは、まさに人間関係学科が目指す人間力を発揮して得た体験です。この体験は必ずこれからの人生に生きてくるので、今後の彼女たちの成長がますます楽しみです。

石田 かおり(人間関係学科主任)

学科の1年 :新着投稿