人間関係学科1年生ゼミ「知の“ワンダーランド”、図書館」
2015/05/29
大学での学修生活を基礎から学ぶ「基礎ゼミ」、5月8日の授業「文献検索と図書館の利用法」では大学の勉強に不可欠な図書館について、司書の方にお話をしていただきました。これまでの、図書分類に関する説明やPC端末を使った文献検索だけでなく、今期からは図書館内ツアーも充実。あちこちに用意された読書研究用の座席紹介を含め、約20万冊の蔵書を隅から隅まで活用できるような配慮がとても楽しめます。
2階に上がって本棚の列を見た1年生は大興奮、「こんなにたくさんの本があるんだ！」。やはり百聞は一見にしかず。駒沢女子大図書館は開架式なので、関心ある分野のコーナーを見て回っているだけで、次々と興味深い図書が見つかります。関連書籍を集めて特集を組み幅広い分野と結び付けたイベントや、新着図書に専用の区画を用意して最新のムーブメントもキャッチできる工夫など、ここの図書館には常に新しい発見があります。
本学の「売り」、授業録画システムやDVD視聴システムの説明を受けた後は、ゼミ学生はさっそく希望の本を探し始めました。見つけた本は簡単な貸し出し手続きで、一度に10冊まで3週間借りることができます。静かな図書館で大学ならではの専門書をじっくりと読めば、きっと大学生になった充実感を味わうことができるでしょう。
（小林憲夫）
