【観光文化学科(仮称・構想中)】ハワイでの「海外インターンシップ」 2023年度 ~海外で働く、実務を通して進路選択へアプローチ~

2023年度で11回目を迎えた「海外インターンシップ実習」について報告します。今回の実習は、米国ハワイ州のオアフ島で2024年3月2日から13日までの12日間行われ、人間総合学群・観光文化学類の9名、人間文化学類の1名で計10名が参加しました。

実習を希望する学生は、「ホスピタリティ概論」や各種実務論の授業を履修し、事前研修として、社会人としての振る舞いと身だしなみを学ぶマナーセミナーやハワイの観光事情、英会話などの事前講義を受けたほか、品川の東京マリオットホテルの見学を行い、日本と海外のホテルではホスピタリティがどのように違うのかを具体的に学びました。

  • ワイキキビーチで
    ワイキキビーチで
  • 東京マリオットホテルでの事前研修
    東京マリオットホテルでの事前研修

ハワイでは、「ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパ」で研修を行いました。アジアンサービスデスク(日本語専用フロント)、ハウスキーピング(客室の清掃やベッドメイキングなど)、フロント業務(チェックイン・アウトなどのご案内)、ヴァレーサービス、ハワイ文化体験などを経験し、3日間の研修を終えました。日本の丁寧なおもてなしとは一味違う、フレンドリーな接客サービスを体験できました。

  • ホテル研修でお世話になった現地スタッフと
    ホテル研修でお世話になった現地スタッフと
  • 文化体験としてウクレレ教室を経験
    文化体験としてウクレレ教室を経験
  • 現地スタッフとハウスキーピングを体験
    現地スタッフとハウスキーピングを体験
  • 「ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパ」の施設見学
    「ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパ」の施設見学

その後の3日間は、「ホノルル・フェスティバル(Honolulu Festival)」という日米交流イベントのお手伝いをしました。これは、日本各地のお祭り、文化・芸能、武道・スポーツなどを通して、日本とハワイの交流をさらに深めるイベントです。課外学習にやってくる地元の生徒の受付、案内のほか、パレードでのプラカードをもって1.5キロほどのルートを先導しました。パレード終了後、ワイキキビーチ沖で「長岡花火」が打ち上げられ、間近で見た学生たちからは歓声が上がりました。

  • ホノルル・フェスティバルで受付業務を体験
    ホノルル・フェスティバルで受付業務を体験
  • ホノルル・フェスティバルにて行事前の打ち合わせ
    ホノルル・フェスティバルにて行事前の打ち合わせ
  • プラカードをもってパレード参加者を先導
    プラカードをもってパレード参加者を先導
  • ワイキキビーチ沖で打ち上がる「長岡花火」
    ワイキキビーチ沖で打ち上がる「長岡花火」

最後にフェスティバルの翌日には、JTB Hawaii,Inc.(以下JTBハワイ)を訪問し、コロナ禍を経たハワイの観光産業の現状やフェスティバルの運営で苦労されたことなどを伺い、各部署を視察させていただきました。

  • JTBハワイでの記念撮影
    JTBハワイでの記念撮影
  • コロナ禍を経たハワイの観光産業の現状レクチャー
    コロナ禍を経たハワイの観光産業の現状レクチャー

実習生の声

観光文化学類長 張 景泰(ジャン キョンテ)

観光文化学部 観光文化学科(仮称・構想中)紹介ページへ

  1. ※ 観光文化学部 観光文化学科(仮称・構想中)の前身である人間総合学群 観光文化学類のカリキュラムを紹介しています。

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