アクティ部「高尾山ごみ拾い」活動報告
2022/07/04
アクティ部は、6月12日(日)に高尾山のごみ拾い活動を行いました。
従来は、毎年行っていた活動ですが、悪天候による中止やコロナ禍での活動制限などもあり、4年ぶりの実施となりました。
この日は長く続いた雨天のあとだったため、登りは舗装された1号路をごみ拾いしながら登りました。今回参加した部員は12名で、登山道で行き交う人たちの邪魔にならないよう2グループに分かれて活動しました。一般的には90~100分が目安となる登山コースですが、ごみを拾いながら、また部員間での交流をしながら約130分かけて山頂に到着しました。
山頂で昼食をとりながら、ビジターセンターや食堂で情報収集し、稲荷山コースならぬかるみもそれほど危険な状態ではないと伺い、下山コースを選択しました。
下山をはじめて間もなくすると豪雨にあい、滑ることもありましたが、1時間ほどで雨もやみ、靴がドロドロになりながらも活動を終えることができました。
ゴミはそれほど多くありませんでしたが、それでも飴の小袋など小さなゴミをそれなりに集めることができました。
活動中は、すれ違う人たちに「ごみ拾いありがとうね」と声をかけていただくこともあり、とても励みになりました。
コロナ禍でこの2年間は学外でのこうした活動は一切できていなかったため、1年生だけでなく、2年生、3年生も入学してから初めてのアクティ部の学外活動となりました。
やっと活動できたという喜びもあり、有意義な1日となりました。
学生の感想
- 想像していたより坂が多くて大変だったが、周りの人と声を掛けあって協力したので頑張れた。
- 頂上からの景色は言葉にならないのほどの綺麗さで疲れも吹っ飛んだ。
- 先輩方が率先してサポートしてくださって私もそのようになりたいと思った。
- アクティ部にとって初めての活動で先輩方も全然知らなかったので最初は緊張したが、優しく話しかけてくれてとてもやりやすかった。
- 山登りが初めてでとても楽しみにしていましたが、思っていた以上にきつくて大変だった。特に帰りは雨が降っていたので靴もズボンも汚れてしまった。
- ボランティアとしてゴミ拾いをしましたが、あまりゴミもなくとてもいいことだなと思った。とてもいい経験になった。
- アクティ部として初めての活動で、これまで他学年とお話をする機会がなかなかなかったのでとても充実した日になった。
- 高尾山登りと下りが大変でしたが、景色が綺麗でとても楽しかった。
- 初めての活動で緊張していたのですが、先輩方がみなフレンドリーでとても楽しかったです。
- 最初は慣れない山登りでキツくて不安だったのですが、たくさん声を掛けていただいて登頂できて良かった。ごみ拾いも少しは貢献できたかなと思う。
- 最後雨が降り出して転んだりしてしまったのですが先輩方が優しくて救われた。
- 道の脇やベンチがあるなどの開けたところに主にゴミが落ちていた。
- お菓子のゴミや、レシートなどが多かったので子どもや、ポッケから落ちてしまったものがほとんどではないかと思った。
- すれ違いざまに声をかけてくれる方がいたので、マナーやルールが守られているためゴミが少ないのではないかと感じた。
- 荷物を調整して、登った後に入浴できるような備えをするのを強く薦めたい。
- 稲荷山コースを下るとき、最初の階段が怖いが、それよりも雨が降っているときはぬかるんだ道が危なかった。
- 梅雨時であれば一時間くらい降る予報なら決行しても良い。
- シンプルに楽しかった。
- ひさびさに運動できてよかった。
- 初めて知り合った人とも、お話しできたし、高尾山も綺麗にできたため、とっても満足です。登山中、すれ違った方からご苦労様ですと声をかけてもらえて、ゴミ拾いをやっていてよかったなと思った。これからも積極的に、部活動に参加していきたい。
- 途中で悪天候になってしまいましたが予定通りに行うことができてよかった。
- 学年を超えてコミュニケーションがとれ、たくさんのゴミを拾うことができてよかった。
- 登山客から挨拶やお礼の言葉をもらったりして、うれしかった。
- 高尾山にはあまりゴミが落ちていないイメージがあったが道の端などを見ると小さなゴミが多くあり、小さなゴミだと落としてもいいという人の気持ちが現れていると感じた。
- 下山の際は雨が降り足場が悪いということもありゴミを見る余裕がなかった。しかし1号路に比べゴミが少ないと感じた。子どもが登れる道ではなく、しっかりとした大人のみが登るからなのではと感じた。