令和6年度 駒沢学園心理相談センター主催セミナー 開催報告

今年度は、年間のテーマを「『SOS』の出し方、受け止め方、気付き方」とし、悩みや困りごとを抱えていても助けを求めることが難しい人に対し、周囲の人がどのように支援の手を差し伸べるかという問題について、2回のセミナーを開催しました。

第1回セミナー(令和6年11月2日開催)

第1回セミナーの講師は田中教仁准教授(駒沢女子大学人間総合学群心理学類、駒沢学園心理相談センター相談員)で、「家庭における子どものSOSについて考えるー非行と家族の司法臨床からー」と題し、非行や家庭の問題の渦中にある子どもたちのSOSに気付き支援する方法について考える内容でした。

参加者の声

第2回セミナー(令和6年11月9日開催)

第2回セミナーの講師は飯田敏晴准教授(駒沢女子大学人間総合学群心理学類、駒沢学園心理相談センター相談員)で、「地域におけるSOSの意味について考える―『助け合い』の心理学序説―」と題し、地域の中でSOSに気付き支援する方法について、参加者同士のワークも交えて考える内容でした。

参加者の声


いずれの回も、参加者の方と講師の活発な質疑応答や交流が印象的でした。

駒沢学園心理相談センターでは、来年度も日常生活で使える心理学の知見や方法などをご紹介できるよう、セミナーの開催を予定しております。内容が決まり次第、駒沢学園心理相談センターHPの主催セミナー案内ページからお知らせいたします。

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