ＡＥＤ講習会
講義：2014年6月3日(火)、実技：6月4日(水)
2014/06/16
概要と実施状況
第2回ＡＥＤ講習会（講義編）
本学短大教授、木下茂昭先生を講師にAED講習会（講義編）が行われた。応急手当で代表的な止血法、骨折の手当て、捻挫・打撲などの方法と解説を木下先生ご自身の豊富な体験談を交えての話に、日常生活で誰にでも起こりうるだけに、参加学生（26名）は熱心に聞き入っていた。
後半は、翌日のAED実技編に備え、心肺蘇生法のイラスト資料をもとにやり方と注意点を分かりやすく解説して頂いた。
第3回ＡＥＤ講習会（実技編）
実技編では、木下先生に加え最勝悦応さん（(経理部管財課）、武藤桜子さん（大学短大事務部学生支援課）、榎本利江さん（大学短大事務部学生支援課）、菅野純美さん（大学短大事務部教務課）を講師に迎え、参加学生は4班に分かれ、人形を使って人工呼吸法やAEDの実技に取り組んだ。
前日の講義でポイントを抑えたつもりでも、実際に取り組んでみるとなかなか手順どおりにゆかず、緊張しすぎて固まってしまった学生も見受けられたが、何度もチャレンジして、講習会の最後には見違えるほど上達した学生もおり、実技の重要性を再認識した講習会だった。
今回の講習会参加者全員に稲城市消防本部から普通救命講習修了証（2年間有効）が届けられた。
参加学生の声
- 心臓マッサージがこんなに大変とは思いませんでした。AEDは一回外してしまったら取り替えるまで使えないことを初めて知りました。
- 人生で初めて心肺蘇生法を経験しました。AEDを使うことが出来たので実際の場でも自信を持って対応出来ると思います。
- 恥ずかしがらずにやることが大切だと思いました。人を助けることは人にしか出来ないことと思いました。
- 実際にやるとなると緊張で心臓マッサージが早くなり、とても大変でした。
- “人を助けたい”と思っても、実際に助ける方法が分からないと出来ませんので貴重な機会でした。
- AEDの訓練は今回で5回目ですが、忘れていることを再確認できてよかったです。
