第4回・第5回「浴衣の着付け教室」
2019年7月4日(木)・7月5日(金)
2019/07/31
概要と実施状況
第4回、第5回のグッドスタート・プログラムは、日曜日に七夕を迎える7月4日(木)と5日(金)に開催いたしました。テーマは「浴衣の着付け教室」です。参加人数にばらつきはありましたが、それぞれ和気あいあいと実施することができました。
講師の本橋先生(本学卒業生)と佐藤先生の素敵なお着物での佇まいと照心館の凛とした雰囲気に、正座をして先生のお手本を見ている学生たちのこの真剣なまなざし。
まず、好みの浴衣と帯を選び(自分の浴衣を持参した学生も)、着物全般についての説明と浴衣の着付け、マナー、着物にふさわしい所作のレクチャーを受け、実際に自分自身で着付けを体験しました。
タオルを使った体形の補正やお端折など、普段和装をすることのない学生にとっては初めて聞くことも多かったようです。デモンストレーションを見ているときには、簡単そうに見えていた浴衣の着付けですが、それぞれ悪戦苦闘する中で、先生方の的確なアドバイスや手直しのおかげで全員見事に浴衣を着ることができました。
着付けが終了すると、フォトジェニックな照心館内で撮影会が始まり、それがきっかけで新たな交友関係が生まれていたようです。撮影会の最後に先生を囲んで参加者全員での記念撮影をしました。とても素敵な大和なでしこ姿です。
プログラムは浴衣の畳み方までしっかり学んで終了となりました。
参加学生の声
- 作法の動きがしなやかでとても勉強になりました。襟足のところはこぶし一個分開けるというのが特に印象に残りました。
- 帯ひとつでリボンを作ったり、他にもおしゃれに表現できることを知って驚いた。色々な結び方を試してみたいと思った。
- 浴衣の着付けを一人でやったのは初めてだったので難しかったですが、ためになりました。また、正しいたたみ方も学べて、参加してよかったと思いました。
- 初めてグッドスタートプログラムに参加しました。10年以上浴衣を着た記憶はなく、自分1人で着たのは初めてで不安でした。でも先生がとてもやさしく教えてくださったので楽しく学ぶことができました。この夏ぜひ浴衣を着て歩きたいと思います。