日常生活の安心と安全
2013年7月11日(木)
2013/07/26
概要と実施状況
警視庁多摩中央警察署並びに警視庁総務部企画課犯罪被害者支援室の方々を講師にお迎えして、「防犯の心得・護身術」の実習と「性犯罪被害に関する講習」が大学館1階10-11教場で行われました。
「防犯の心得・護身術」では日頃から危険な状況に身を置かないようにする心構えと行動が最も大切であることを前提として、手を掴まれたり、背後から襲われた際などの危機的状況を回避する対処法として護身術を学びました。犯人役と被害者役に扮した警察官が実演し、学生も二人一組になって模擬体験を行いました。
「性犯罪被害に関する講習」では性犯罪被害者に対する誤った認識や友人、家族など身近な人や自分が被害にあってしまった場合の適切な対応や行動、警察等の公的機関における被害者支援の制度等を学ぶことができました。
学生からは、他人事でない性被害について詳しく聞くことができた、非常に参考になったなどの感想があり、充実した時間を過ごすことができました。
防犯の心得・護身術
性犯罪被害に関する講習
参加学生の声
- 初めて会う人、他人だけが犯人ではないということ。
- 護身術が学べて良かったです。いざという時に使えることができればいいです。
- 夜ひとりで歩くのはあぶない!!何かあったら、すぐに110番すること。
- 被害者をひとりにしない。責められるべきは加害者。
- 「被害者は悪くない。悪いのは加害者。」という言葉が印象に残った。何があっても、どんな理由でも悪いのは加害者であるということを改めて理解した。
- 今まであまり考えたことがなかったので、改めて考えるきっかけになりました。