「からだ」と向き合うカウンセリング -ゲシュタルトワークの紹介-

7月12日(土)に開催される今年3回目の駒女のオープンキャンパス。心理学科の体験授業は、ますます盛り上がっていきますよっ!ということで、今回も心理に関心を抱く皆さんには「必見・必聴」の内容になっています。体験授業を担当される蘭 香代子先生から“予告編”が届きましたので、さっそく紹介いたします。これを読んで興味を持った皆さん、ぜひ当日会場でお会いしましょう。素敵な夏のプロローグになるかもしれません!


「からだ」と向き合うカウンセリング
-ゲシュタルトワークの紹介-

心理学科 蘭 香代子

  • 「からだ」と向き合うカウンセリング -ゲシュタルトワークの紹介- 心理学科 蘭 香代子

あなたは気づいていますか?
からだが訴えている辛さに気づいていますか?

「からだなんて自分の思い通りになるもの、精神が弱いから問題なのよ」なんて、思ったりして見過ごしていませんか。微妙なサインを無視していませんか。

「からだは心よりも正直なのです」「からだ以上に正直なものはないのです」

あなたの心は、しなければならないことや、したいことに夢中になったり、見たくないものに蓋をして我慢したり、逃げたりしてあたかも何事もなかったかのように、生きていこうとします。しかしからだは、しっかりとストレスを積もらせていきます。

そんなからだの声なき声を聞きながら、ゲシュタルトワークのカウンセリングを体験してみましょう。

「ゲシュタルト」とは良い形態を意味し、「図」と「地」を反転させながら、心を統合していく技法です。つまり「からだ」と「心」を交代しながら対話させ、こころとからだを統合させて、一体化していく技法です。ドイツから発した世界的な技法です。

そこで今回の体験授業では、「からだ」に向き合い、気づき、対話していくカウンセリングを紹介します。お相手は心理臨床歴42年の蘭 香代子です。

どうぞ、お楽しみに、お出かけください。心よりお待ちしております。

蘭先生はどんな授業や研究をしているの?(教員紹介をみることができます) >>

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