渋谷ゼミ紹介
2013/11/01
みなさん、こんにちは。日本文化学科4年の大久保沙弥と小笠原美穂です。 私たちは今、「近代文学演習」というゼミに所属して、渋谷香織先生のもとで近代文学について学んでいます。今回はそんな私たちのゼミについて紹介します。
ゼミでは、前期には横光利一の『上海』を、後期になると3年生は夏目漱石の『それから』、4年生は芥川龍之介、太宰治の作品の中から一つ選び、研究しています。
毎回、それぞれの作品を読み、興味や関心を持った点を調べて発表します。発表後、全員で作品に対する感想などの意見交換を行いますが、それぞれの関心や疑問が異なり、毎回新しい発見があります。日頃の読書で慣れ親しんだ文学作品でも、ゼミの中で一字一句丁寧に読み込むことにより、その文学作品の新たな側面を発見することもあります。
私たちは、ゼミでの学びを通じて、さまざまな視点から文学作品を読み込むことで、その文学作品の世界観を探求する楽しさを感じています。
みなさんも、ぜひ駒沢女子大学で文学作品を深く味わうことの楽しさを学んでみませんか?
次回のゼミ紹介もお楽しみに!