駒沢⼥⼦⼤学が⽂化庁と「⽇本遺産オフィシャルパートナーシップ」を締結 ― ⼤学として全国初

駒沢女子大学(学長:臼井実稲子)はこのたび、文化庁(長官:都倉俊一)と「日本遺産オフィシャルパートナーシップ」を締結した。大学が日本遺産オフィシャルパートナーとなるのは全国で初めての事例。今後は観光文化学部が主体となって、「日本遺産を活用した文化観光の推進」をテーマにしたイベントを開催するほか、日本遺産認定地域と連携した課題解決型授業を展開していく。協定期間は2030年12月31日(火)まで。

「日本遺産オフィシャルパートナーシッププログラム」は、文化庁と企業団体等とが相互に協力し、日本の文化・伝統の魅力を国内外に向けて発信し、日本遺産ストーリーの体験・体感につなげることで、日本の有形・無形のさまざまな文化資源への理解を深めるとともに、日本遺産地域の活性化を図ることを目的としたもの。

駒沢女子大学は教育研究機関として、日本遺産ストーリーの魅力発信を通じて、地域の観光振興・交流人口拡大に向けた取り組み支援、および日本遺産の認知度向上を図り、地域活性化に積極的に貢献していく。
パートナーシップに関する概要は下記の通り。

締結日 2025年9月19日(金)
取組内容 2025年4月に誕生した観光文化学部が主体となって、下記の取り組みを行う予定。

  1. (1)学園祭等を通じた日本遺産を紹介する展示会の開催
  2. (2)日本遺産認定地域と連携した課題解決型授業の展開
  3. (3)日本遺産認定地域と連携した情報発信及び普及啓蒙活動等
  4. (4)「日本遺産を活用した文化観光の推進」をテーマにしたイベントの開催
協定期間 2025年9月19日(金)~2030年12月31日(火)

なお同大観光文化学部は、日本遺産オフィシャルパートナーシップ締結を記念して、学園祭「りんどう祭」において日本遺産特別展を開催する。概要は以下の通り。

期間 10月11日(土)~10月12日(日) 各日10:00~16:00
内容 関東地方の14ケ所の日本遺産の紹介展示
会場 駒沢女子大学(2号館)205教場
入場料 無料
  • 文化庁「日本遺産(Japan Heritage)ロゴマーク」

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