生態系サービス体験型イベント『森すまいる』ボランティア
2018/01/05
日時 | 平成29年11月19日(日) 8:20集合~17:00解散(開催時間10:00~16:00) |
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場所 | 城山体験学習館および城山公園 |
参加者 | 駒沢女子大学1年生3名、3年生3名 |
『森すまいる』は「生態系サービス(酸素や食料、資源の提供や気候調整などの自然による恩恵)」に関する体験などを通じ、その保全と感謝の気持ちを育み、また、既にそれに取り組まれている各種団体の皆さんの周知を図る主旨で開催されました。
このイベントは今回初めて開催されたもので、稲城市環境課の協力のもと、森すまいる実行委員会(ねいちゃーさーくるいなぎ、城山トコロジストの会、大丸野草の会、フォトクラブいなぎ)主催で行われ、本学からは大学生6名がポランティアとして参加しました。
参加学生は、3人ずつのチームを組み、30分単位で交代して休憩することで学科、学年、一般参加、アクティ部の枠を越えて交流しながら市役所の方や地域の方とも関わることができました。
今回主に担当した内容は
①生物多様性に関するアンケート実施と回答者への缶バッチ作成補助【屋外】
②環境クイズ回答者へのエコバッグ作成【屋内】
この日はとても気温の低い一日でしたが、そんな中でも学生たちはとても楽しんでいる様子でした。
参加者の感想
人間関係学科3年
- 今回、はじめて稲城市内のボランティアに参加させて頂きました。
開始直後は上手く対応が出来るのか等不安でしたが、時間が経つにつれ楽しみながら活動することが出来ました。子ども達が笑顔で参加していたのが印象的で、思わずこちらも笑顔になってしまいました。参加者の良い思い出作りの手伝いが出来たのなら嬉しいなと思います。
イベントに訪れた方々とお話することもでき、充実した1日でした。また、休憩時間に社会人の方々とお話出来たのも貴重な機会だったなと感じています。「働く」ということについてしっかりと考えるきっかけになりました。
自分にとって新鮮で貴重な経験になったと思います。環境課の皆様、この度はありがとうございました。
人間関係学科3年
- 今回このボランティアに応募する際、アクティ部の方々といっしょに活動すると聞き、知らない人の中で何かするのは不安だなと思い友人を誘い参加しました。しかし、当日アクティ部の方々はもちろん、市役所の方々や、他の団体や他大学の方、みなさん優しくフレンドリーで、皆で協力しながら活動することができ、終始楽しく参加することが出来ました。
イベントでもたくさんの方々と関わり、一緒に話しながら絵を書くなど全体が一緒にやっているというアットホームな感じがし、とても素敵なイベントだと思いました。
自然も豊かで、稲城にあんなに素敵な公園があるのだと知ることが出来たと同時に、お手伝いなのにリフレッシュも出来ました。
また、お弁当やお菓子が用意されていただけでもありがたいことなのに、暖かい飲み物や、お菓子やお茶の差し入れも頂け、ボランティアなのにものすごく良くして頂きました。ミカンも沢山いただき、後日委員会の仕事中に皆で分け、更なるリフレッシュも出来ました。ありがとうございました。
ボランティアとは別に『森すまいる』では個人的に自分がインターンシップで考案したポスター等があり、とても嬉しい気持ちで回ることも出来ました。
日本文化学科3年
- 今回『森すまいる』で、木で作られたものが沢山あることを学びました。クレヨンやスポンジなどが木でも作れることが分かり驚きました。また、私はトートバッグ作りと缶バッジ作りを担当しました。どちらとも作ったことがなかったため、人に教えられるか不安でしたが、同じグループの人と協力したため、きちんと教えられました。
住空間デザイン学科1年
- 私は『森すまいる』に参加するのは初めてでしたが、参加者の方や環境課の方々と交流ができ貴重な経験になりました。今回、缶バッチ作りとエコバッグデザインのお手伝いをさせていただいた中で、参加してくれた子たちが楽しそうに作ってくれたことがとても嬉しかったです。またこのようなイベントに参加できたらと思います。ありがとうございました。
住空間デザイン学科1年
- 来てくれた方も楽しそうでしたが、ボランティアとしてもとても楽しめました。自分の好きな絵のエコバッグや缶バッチを作るのは、どんな絵を描くのか考えるところからワクワクしたし、完成した時はとても嬉しく感じました。小さい子の嬉しそうな顔を見て、私たちも幸せな気持ちになりました。