華道部の学生が第48回稲城市民文化祭展示部門に出展しました。
2016/11/01
平成28年10月21日から23日に行われた第48回稲城市民文化祭の展示部門に、本学華道部の東雲雛子さんと濱田敦子さんが代表で作品を出展しました。濱田さんは、実行委員として展示部門会と実行委員会にも参加し、今回の準備にあたりました。
稲城市民文化祭の感想
- 日本文化学科3年 東雲雛子
稲城市民文化祭への参加を通し、普段の部活動でのお稽古では学べないことをたくさん得ることができました。最初に、花材についてです。普段のお稽古では、決められた花材を使用して生けますが、出展に際しては一から花材を決める必要があります。先生のご指導により、展示に向いた丈夫な花材を選ぶことができました。次に、制作についてです。学校では自分のペースでお花を生けられますが、展覧会では限られた時間内に生けなければなりません。事前の下生けを思い出しながら、再び同じ構成になるようテキパキと作業するのが難しいところでした。また、スペースも限られているため周りの出展される方々の迷惑にならないよう、気を配るなど所作を考えることに気づいたのも、公の場に展示をする文化祭に参加したからこそだと感じます。今回学んだことを今後の部活動のお稽古で生かし後輩に伝えていきたいです。また参加の機会を頂けたら嬉しく思います。 - 日本文化学科3年 濱田敦子
今回、稲城市民文化祭展示部門に、駒沢女子大学華道部として作品を初めて出展できたことを光栄に思います。私は、実行委員として展示部門会と実行委員会に参加しました。分からないことや不安なことが多く戸惑いもありましたが、参加していた周りの方に親切に教えていただきました。搬入当日までは、実際に使用する花器と花材を用いて予め生けて、どのような作品になるかイメージを膨らませていきました。搬入の日は、部活動で生けてきたことを生かし、私たちらしい作品を生けることができて良かったです。学外で、生けた作品を展示したのは今回が初めてでした。また、違う機会に学外で展示することがあれば、そのときは自信をもって生けたいと思います。