クラブ・同好会紹介 〜ボランティア活動にも力を入れている2団体を紹介します。
2014/01/15
本学では、さまざまなクラブ・同好会が活動を行っていますが、なかには、ボランティア活動で地域に貢献している団体もあります。
今回は、25年度公益財団法人東京市町村自治調査会の「学生による地域貢献活動団体助成金」にも採択された2つのクラブを紹介します。
アクティ部
珍しいアウトドアでのアクティビティーを体験したり、ボランティア活動を中心に活動しているアクティ部が、11月30日(土)に高尾山のゴミ拾いハイキングを行ってきました。
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駅前は大混雑 -
最後の紅葉も楽しめました
毎年春には多摩川のゴミ拾い、秋には高尾山のゴミ拾いを行っております。また稲城市の小学校の遊具作りや南三陸町の商店街オープンのお手伝いなどの活動が評価され、今年は、東京市町村自治調査会からボランティア助成金を受け、装備も充実して紅葉のピークを過ぎた週末の高尾山に行ってきました。
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ポイ捨て禁止のポスターも作りました -
小さなゴミも見逃しません
今回は、空間造形学科を中心に健康栄養や人間関係など様々な学科のメンバー15人が参加し、駅から6号登山道経由で頂上を目差しましたが、思いの外ゴミが落ちており、下山したときには小型のゴミ袋5個分のゴミを拾いました。
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快晴に恵まれ富士山も見られました -
一汗かいた後のおにぎりは美味しい
アクティ部では、今後も春と秋にこのような社会貢献活動を中心に、夏合宿で水に親しみ、春に雪と戯れます。そのような活動に興味を持った学生の皆さん、是非ミーティングに遊びに来てください。
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こんなに沢山拾いました
児童文化部
児童文化部「こまこまぶんぶん」は、大学のある稲城市を中心に多摩地区にある保育施設でパネルシアターの公演を行っています。毎年、新しい作品をつくり、子ども達に喜んでもらえるようなプログラムを組んで、夏休みなどの長期休みや土日に訪問しています。今年の人気作品は、あまちゃんの曲にのせたヘビダンス、「まぁるいいのち」というパネル作品です。
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歌声響かせながらギター伴奏で会場を盛り上げることもたびたびです。集会所ではお年寄りや小中学生との出会いがありました。(陸前高田市滝の里仮設住宅内) -
命の歌「まぁるいいのち」に、子どもたちも先生方も、耳を傾け見入ってくださいました。お礼にと歌ってくれた「ありがとうの花」に、私たちも思わず感涙。(高田保育所ホールにて)
夏には東北の被災地へ、春には九州へと公演の場を広げています。公演先では乳幼児からお年寄りまで幅広い方々に楽しんでいただいています。公演を通して出会う様々な人たちとの交流は、私たちの励みになっています。
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公演先で親子とふれあい遊びをすることもあります。この時ばかりは私たちに子どもを委ね、お母さんたちもほっと一息。赤ちゃんのつぶらな瞳に逆に元気をいただきます。 -
公演先にはいつも大荷物を担いで移動します。重くて大変ですが、そんな疲れは公演先の笑顔と達成感で吹き飛びます。毎回反省事項はありますが、行った先々での出会いが私たちのエネルギーになっています。
昨年からは他大学の児童文化部と学生交流会を立ち上げ、新たな取り組みも始めました。同年代の仲間とお互いに作品を見せ合い、刺激し学び合い、パネルシアターを広めようという目的で活動しています。多摩人形劇まつりでも他大学の学生と合同で公演を開催しました。
「こまこまぶんぶん」では、さまざまな場での公演と、出会いを楽しむことができます。学生の皆さん、一度見学しに来てください。