カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
駒沢女子短期大学のカリキュラム・ポリシー
駒沢女子短期大学では、ディプロマ・ポリシーに則してカリキュラムを編成している。
本学では、「子どもの遊び」を支えることができる保育者、また、子どもをはじめとした人々の表現を支える感受性や表現力をもった保育者を養成するカリキュラムを編成している。特に、身体・音楽・造形に関する表現系科目が充実している。
保育科
保育科は、以下の方針に基づきカリキュラムを編成し、「建学の精神」や教育の特色を活かした教育を実践することで、確かな専門知識と技術をもった保育者を養成する(保育科カリキュラムツリー)。
1.建学の精神
禅に基づく建学の精神の理念を反映した科目(仏教学)や行事(花まつり、学燈会など)を設けている。
2.思考力
教養科目を充実させ、社会人に必要な基本的思考力を育む。
3.表現力
身体・音楽・造形に関する表現系科目を充実させ、子どもの表現を支え、他者とのつながりの中で自分を表現する力を高める。
4.遊び力
保育内容による演習や実習等の実践的な科目を充実させ、「子どもの遊び」の本質を理解し、自らも遊びの楽しさを体感する。
5.人間力
クラス単位での活動や担任制、実習園や地域との連携など、学内外の枠を超えて全てのカリキュラムを有機的に運用し、人間に対する深い理解と文化の多様性を認める受容性、他者を思いやり協働する力を育てる。